「銀河英雄伝説−」製作発表　鳳稀「大作でスタート幸せ」

　宝塚歌劇団宙組公演「銀河英雄伝説＠TAKARAＺUKA」（小池修一郎演出）の製作発表が１２日、東京・日比谷の東京宝塚劇場で行われ、宙組の新トップスター鳳稀かなめ、新トップ娘役の実咲凜音が出席した。１９８２年に第１巻が刊行され、累計１５００万部の売り上げを誇る田中芳樹氏のＳＦ小説が原作。名将ラインハルトを中心に「銀河帝国」対「自由惑星同盟」の戦いや人間ドラマを描く。鳳稀＆実咲のお披露目公演。

　鳳稀は「こんな大作で新生・宙組がスタートできるのは本当に幸せ。ＳＦは宝塚では初の試みといっていいと思うので、ステキな舞台にしたい」と意気込みを表明。実咲は「男役と同じようにズボンをはくのは初めて」と、照れ気味に話した。

　宝塚大劇場で８月３１日−１０月８日、東京宝塚大劇場で１０月１９日−１１月１８日。