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上川、海老沼が明大同窓アベック金宣言

2012年7月12日

　ロンドン五輪の柔道男子６６キロ級代表・海老沼匡（パーク２４）と同１００キロ超級代表・上川大樹（京葉ガス）が１２日、都内で行われた母校・明大の壮行会に出席。今春卒業したばかりの同期生として、五輪でのアベック金メダル獲得を誓った。

　海老沼は「世界選手権では同室になったりしたけど、金メダルを取った大会は別々だったので五輪では一緒に取りたい」と宣言。上川は「いいこと言うね！」と満面の笑みで「２人で頑張ります。僕も『重量級は明治』という伝統を守れるように、“明治魂”で戦う」と表彰台の“ど真ん中”を視野に入れた。

　明大ＯＢである日本選手団の上村春樹団長は「日本は今回、メダル争いで世界５位が目標。そのためには金メダルが１５～１８個必要になる。特に柔道には半分以上を取ってもらわないと困る」とハッパをかけていた。

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