「ぱちんこAKB48」に登場するAKB48「チームサプライズ」のメンバー。彼女たちとは、パチンコホールで会える!!=横浜市港北区 (撮影・斎藤浩一)【拡大】
国民的人気を誇る“会いに行けるアイドル”に、パチンコ台の前で会える!
AKBグループ初の冠パチンコ機種「ぱちんこAKB48」には、16人の選抜メンバー「チームサプライズ」が登場。彼女たちは東京・秋葉原のAKB48劇場を拠点に公演を行っているが、同機種のために書き下ろされた新曲で構成されるオリジナル公演「重力シンパシー」はこの台でしか“上演”されない。
「劇場公演を見ているような感覚です。画面がすごくきれい」。自身が登場する機種と初対面した大島優子(23)はその魅力をアピールした。
RTC(リアル・タイム・クロック)と呼ばれる業界では異例の機能を使い、ホール内のすべての同機種から1時間ごとに、一斉にオリジナル公演楽曲が流される。この日の会見では表題曲「重力シンパシー」が16人の生歌唱で初披露された。
ホール導入後は、オリジナル公演楽曲12曲が週替わりで1曲ずつ更新されていき、その中には前田、大島、柏木由紀(20)の豪華メンバーによるユニットの楽曲など、劇場公演では見られないレアな組み合わせも。これらの新曲はホールに来られない18歳未満のファンのために、今後CD化が予定されている。
さらに、これまで発表された48曲のミュージックビデオやライブ映像があらゆる場面で流れ、メンバーのアニメも登場。高橋みなみ(21)は「みなさんがあっと驚く仕掛けもあります」と、さらなるサプライズを予告した。
パチンコに行ったことのないメンバーばかりだが、前田はパチンコの印象について「ロボットみたい!」と素直な感想を吐露。同機種が全国のパチンコホールに導入されるのは8月下旬予定。奇しくも前田の卒業と同時期だが、卒業後もパチンコ台の前に座れば「AKB48の前田敦子」に会いに行ける。前田は「(卒業しても)チームサプライズとしていられるのはうれしいです」と笑顔を見せた。
(紙面から)