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滋賀・大津市中2生自殺 中学校の捜索で教師のノートなど86点押収
滋賀・大津市で中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、警察は11日、学校と教育委員会を家宅捜索した。容疑は、同級生3人が男子生徒を暴行した疑いとなっている。
いじめ問題としては、極めて異例といえる教育現場の捜索。
2011年10月に自殺した男子生徒が通っていた中学校からは、教師のノートや出勤簿など、86点が押収された。
捜索は、2011年9月、同級生3人が、男子生徒の手足を鉢巻きで縛ったり、粘着テープを貼るなどした暴行の疑いで行われた。
当初は、遺族による被害届を受理しなかった警察が、11日になって、25人態勢の専従捜査班を立ち上げ、強制捜査に踏み切った背景には、教育委員会への不信感がある。
教育委員会は、2011年に行ったアンケート調査で、「『自殺の練習』と言って首を絞めた」などといった重大な回答があったにもかかわらず、十分に調査せず、遺族にも報告していなかった。
大津市の越 直美市長は「警察の捜査については、まさに一番の真実の解明につながるものであると思っていますので、全面的に協力をしていきたいと思っています」と述べた。
警察は、すでに学校関係者の事情聴取を始めていて、今後は、同級生3人からも事情を聴き、8月中には立件できるかどうか判断する方針。
いじめ問題としては、極めて異例といえる教育現場の捜索。
2011年10月に自殺した男子生徒が通っていた中学校からは、教師のノートや出勤簿など、86点が押収された。
捜索は、2011年9月、同級生3人が、男子生徒の手足を鉢巻きで縛ったり、粘着テープを貼るなどした暴行の疑いで行われた。
当初は、遺族による被害届を受理しなかった警察が、11日になって、25人態勢の専従捜査班を立ち上げ、強制捜査に踏み切った背景には、教育委員会への不信感がある。
教育委員会は、2011年に行ったアンケート調査で、「『自殺の練習』と言って首を絞めた」などといった重大な回答があったにもかかわらず、十分に調査せず、遺族にも報告していなかった。
大津市の越 直美市長は「警察の捜査については、まさに一番の真実の解明につながるものであると思っていますので、全面的に協力をしていきたいと思っています」と述べた。
警察は、すでに学校関係者の事情聴取を始めていて、今後は、同級生3人からも事情を聴き、8月中には立件できるかどうか判断する方針。