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広島 路面電車がレストランに7月12日 5時36分
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広島市で25年以上走り続けた路面電車が、ドイツ料理などを楽しめるレストランとして生まれ変わり、11日、オープンしました。
レストランとして生まれ変わったのは、広島電鉄が所有するドイツ製の路面電車です。
25年以上にわたって広島市内などを走り続け、4年前に老朽化で引退しましたが、今回、路面電車の開業100周年を記念して改装されました。
広島市中心部の大通り沿いに設置されたレストランは、ヨーロッパ発祥の長距離列車オリエント急行の食堂車を思わせる豪華な内装で、照明を抑えて落ち着いた雰囲気になっています。
車内では、ソーセージなどのドイツ料理などを楽しめ、専用のビールサーバーも設置されています。レストランには合わせて51席が用意されていて、貸し切りにすることができるほか、ソファーが用意された個室もあるということです。
市内から訪れた40代の女性は、「まるで旅行をしているような気分になれていいですね」と話していました。
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