2012年07月10日

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。
 野村克也さんがよく使うことで有名ですが、松浦静山の言葉です。
 この言葉は、まさにそのとおりだと思いますね。勝負事で負けるのは、負ける理由があるからです。
 なので、負ける理由を洗い出して、そして負ける理由をできる限り消していく。負ける理由を反省点・改善点として、修正を施していく。それを繰り返すうちに負ける理由がなくなり、必然的に強くなっていく。
 そういう地道な作業が、勝つためには重要です。


 負ける理由を探すには、実戦のデータを取ることが一番の近道です。
 たとえばこないだの日曜日。今日は人が多かったねという人もいれば、今日は敵だらけで大変だったという人もいました。矛盾した意見のように見えますが、洋上検索のデータを取れば一目瞭然でした。小型の時はフラ側もヴェネ側もだいたい同じ人数だったんですが、大型の頃になるとヴェネ側のほうが2割も人数が多くなっていたんです。もちろん誤差もあるとは思いますが、これで日曜大型苦戦の理由が、こちらが根本的に弱いとか、布陣が悪かったというわけではなく、単に向こうの人数が多かったからだとはっきりします。2割も多かったら苦戦して当たり前ですもんね。
 ここから、参加人数を増やそう、そのためには参加しやすい雰囲気作りをより一層心がけよう・・・という反省点・改善点につながるわけです。


 工作面は、今回もヴェネの構築が予想通り厚く、なかなか工作で相手を削ることができませんでした。工作艦隊の皆さんは今回も素晴らしい活躍で、ヴェネ側の大海戦茶からは悲鳴に近い声が飛んでいたという噂も聞くんですが、今回はいかんせんこちらの工作艦隊の数が足りていない。なのでこちらが削ってもすぐに回復されてしまうんですよね。また工作艦隊と外とのコンビネーションもイマイチよくなかったように見えた。それは、私が外から見ていた感想だったのですが、実際に工作艦隊で活動されていた方にお話を聞いても、そういう感想だったそうです。昨日も書きましたが、工作に関してはこの2点の反省点・改善点が浮かび上がってくるわけです。

diary20120710_01.jpg
(フランス議長のきゃんてぃさんからは掲載許可をいただいています。ありがとうございました)
 というわけで、フランスの議長さんや、工作艦隊をなさった方たちとも打ち合わせをして、新たな構想を立ち上げる方向で計画を進めていくことにしました。これから内容を詰めていきますが、日曜日ぐらいには骨組みが決まるんじゃないかな?



 要塞戦がなかった頃の大海戦は、自分の成績だけ追い求めれば、それがそのまま国の成績に繋がってました。だから目の前の敵を倒すことに専念すればよかった。
 だけど今の大海戦は違う。要塞戦という新しい要素が加わったので、チームプレーが必要となってしまいました。自分の成績だけ追い求めればそれで勝てるという状況じゃなくなってる。もちろん対人戦もN狩りも国の成績を左右する大きな要素ですから、自分の成績を上げることは大事です。だけどそれだけじゃないということ。ちゃんと役割分担をして戦わないといけなくなっている。みんながみんな自分のことだけに専念しちゃうと、落とせる要塞も落とせない。勝てる戦いも勝てなくなる。
 それがわかってて、それが実行できてるヴェネは、だから強いんですよね。

 私は、勝ちたい。強いチームを作りたい。そのためにデータ取って、ダメ出しをしているわけですよ。
 単なる愚痴だったら、こんなに苦労してデータ取って記事なんて書いたりませんよ。
タグ:大海戦
posted by みも at 20:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさびさに見たら面倒くさい感じになってるね、みも様。大海戦なんて興味ないわたしが勝ち組w

つか、俺様つえーでコミュニケーション取らなくてもやれてた大海戦から、
コミュ障じゃ無理な大海戦の仕様にしたコーエーが原因じゃね?wとか言ってみるw

協力する気がないと遊ぶだけでストレスな大海戦
本当に面白いの?って感じw
とあるゲーム開発してるわたしの感想ですたw
Posted by ぐれいしぃる at 2012年07月12日 20:33
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