児童ポルノ製造容疑:青森明の星短大子ども学科長を逮捕
毎日新聞 2012年07月10日 21時38分(最終更新 07月11日 08時13分)
山口県警防府署は10日、青森明の星短大准教授で子ども学科長、鷲岳覚容疑者(37)=青森市富田3=を児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕し、自宅や短大の研究室を家宅捜索した。鷲岳容疑者は子供のスクールカウンセラーもしており、子供を巡る事件に関係者はショックを受けている。
容疑は、11年12月8日ごろから同月下旬ごろまでの間、数回にわたり、掲示板サイトで知り合った同県防府市の当時15歳の中学生だった少女にみだらな姿を携帯電話のカメラで撮影させ、メールで送信させて児童ポルノを製造したとしている。
県警によると、鷲岳容疑者と少女との面識はないが、金銭の授受はあったという。
同短大によると、捜査員6〜7人が午前11時55分ごろ訪れ、辻昭子学長の立ち会いで2階の研究室を約1時間捜索し、パソコンなどを押収した。