最終更新 : Wednesday, 11-Jul-2012 22:11:37 JST

FM-7エミュレータ XM7
-an eXcellent fujitsu Micro seven emulator, for 7 platforms-

7月10日に東急田園都市線長津田駅でPC抱えた俺を後ろから押したヤツ、しねばいいのに
あと2ちゃんねるの昔のPC板のOS-9スレッドの484は氏ね

目次


はじめに

XM7は、1982年に富士通より発売された8bitパソコン、FM-7のエミュレータです。FM-7は「究極の8bitMPU」6809を2つ搭載したホビーパソコンで、FM-8の後継機種として登場しました。FM-7がベストセラーとなった後、FM-77→FM77AV→FM77AV40と拡張を続け、1988年発売のFM77AV40SXをもってシリーズ終了となっています。

XM7はエミュレーション機種によってV1〜V3まで3系統のバージョンに分かれています。

バージョン系列エミュレート機種対応プラットフォーム最新正式バージョン
V1.0FM-7X68k,PC-98x1,Linux,Win16,FM TOWNS,IBM-PC,Win32V1.0L20
V1.1FM-7,FM-77L4,FM-8Win32V1.1L40a
V2FM-7,FM77AVWin32V2.9L50a
V3FM-7,FM77AV,FM77AV40EX/SXWin32V3.4L50a

XM7についてのより詳しい情報およびXM7 V1.0L20以前のダウンロードについては、よ〜かい氏のサイトのXM7ページ(ミラー)を参照してください。

動作OS

XM7はWindows95以降のWin32系OS(Windows95/Windows98/WindowsMe/WindowsNT4.0/Windows 2000/Windows XP/Windows Vista/Windows 7)+DirectX3以降で動作するようデザインされています。
ただし、OSによっては以下の制限事項が発生します。

ROM

XM7を実行するには、FM-7シリーズ/FM-8のROMデータをファイル化したものが必要です。
ROMデータは、使用者が所有しているFM-7シリーズ/FM-8実機から取り出す必要があります。

XM7では以下のファイル構成を想定しています。
なお、XM7 V3.4L50より動作モードによる漢字フォントの切り替え対応のため、JIS83準拠第1水準漢字ROMフォントのファイル名が「KANJI.ROM」から「KANJI1.ROM」に変更されました。V3.4L40以前を使用されていた方はリネームを行ってください。(再度SAVEROM2ユーティリティを使用してROMデータを取得する必要はありません。)

ファイル名ファイルサイズ内容配置空間配置アドレスV1.0V1.1V2V3
FBASIC30.ROM
31,744bytes
F-BASIC V3.0, F-BIOSメイン$38000-$3FBFF
FBASIC10.ROM
31,744bytes
F-BASIC V1.0, F-BIOSメイン$38000-$3FBFF
BOOT_BAS.ROM
512bytes
ブートROM (BASICモード)メイン$3FE00-$3FFDF
BOOTBAS8.ROM
512bytes
ブートROM (BASIC,FM-8)メイン$3FE00-$3FFDF
BOOT_DOS.ROM
512bytes
ブートROM (DOSモード)メイン$3FE00-$3FFDF
BOOTDOS8.ROM
512bytes
ブートROM (DOS,FM-8)メイン$3FE00-$3FFDF
BOOT_MMR.ROM
512bytes
ブートROM (隠し)メイン$3FE00-$3FFDF
SUBSYS_C.ROM
10,240bytes
8x8フォント
サブモニタROM (タイプC)
サブ$1D800-$1FFFF
SUBSYS_8.ROM
10,240bytes
8x8フォント
サブモニタROM (FM-8)
サブ$1D800-$1FFFF
SUBSYSL4.ROM
18,432bytes
400ラインセット
サブモニタROM
サブ$19800-$1BFFF
$1E000-$1FFFF
ANKCG16.ROM
4,096bytes
400ラインセット
テキスト画面フォント
CRTC
KANJI.ROM
131,072bytes
JIS78準拠 第一水準漢字、非漢字I/O4バイトI/O経由
INITIATE.ROM
8,192bytes
FM77AV イニシエータROMメイン$36000-$37FFF
SUBSYS_A.ROM
8,192bytes
サブモニタROM3 (タイプA)サブ$1E000-$1FFFF
SUBSYS_B.ROM
8,192bytes
サブモニタROM3 (タイプB)サブ$1E000-$1FFFF
SUBSYSCG.ROM
8,192bytes
キャラクタROM
サブモニタROM1/2 (4バンク)
サブ$1D800-$1DFFF
KANJI1.ROM
131,072bytes
JIS83準拠 第一水準漢字、非漢字I/O4バイトI/O経由
KANJI2.ROM
131,072bytes
JIS83準拠 第二水準漢字I/O4バイトI/O経由
DICROM.ROM
262,144bytes
漢字変換辞書メイン(※)$2E000-$2EFFF△(※)
EXTSUB.ROM
49,152bytes
拡張サブモニタROM (タイプD,E)メイン$2E000-$2EFFF
JSUBMON.ROM
16,384bytes
辞書アクセスルーチンROM日本語サブ$C000-$FFFF
(※V1.1の場合、日本語サブシステム $A000-$AFFFにマッピングされます)

FM-7シリーズを用いたROM取り出し方法(V1対応)はこちらで紹介しています。
日本語通信カード上のROM取り出し方法(V1.1対応)はこちらで紹介しています。
FM77AVシリーズを用いたROM取り出し方法(V2対応)はこちらで紹介しています。
FM77AV40/EX/SXを用いたROM取り出し方法(V3対応)はこちらで紹介しています。
CMT I/F・ダンプリスト入力によるROM取り出し方法(V1/V1.1/V2/V3対応)はこちらで紹介しています。

※XM7向けの互換ROMセットがApollo氏のXM7お手伝いぺ〜じから入手できます。あわせてご覧下さい。

前バージョンからの変更点

V3.4L50→V3.4L50a,V2.9L50→V2.9L50a,V1.1L40→V1.1L40aの変更点一覧です。 V2.9L50→V2.9L50a,V1.1L40→V1.1L40aの変更点一覧です。 V1.1L40→V1.1L40aの変更点一覧です。 V3.4L40→V3.4L50,V2.9L40→V2.9L50,V1.1L30a→V1.1L40の変更点一覧です。 V3.4L40→V3.4L50の変更点一覧です。 V3.4L40→V3.4L50,V2.9L40→V2.9L50の変更点一覧です。 V2.9L40→V2.9L50,V1.1L30a→V1.1L40の変更点一覧です。 V1.1L30a→V1.1L40の変更点一覧です。 V2.9L50aは、上位バージョンであるV3.4L50aをベースに、FM77AV40EX拡張部分を削除したバージョンです。動作としてはV3系でエミュレート対象機種をFM77AVにした場合と同等ですが、バージョン判定・振り分けが不要な分軽くなっています。またROMはV2のセットで動作します。

V3.4L50/V2.9L50/V1.1L40の一部の修正・変更点はXM7dash開発者のトマさん、XM7LP開発者のBen.JPさん、XM7x開発者のレッドナウさん、中年初心者さん、Retro PC Galleryのはせりんさんに指摘していただきました。ありがとうございました。

修正情報

現時点での次バージョンリリース時に予定している修正・改善情報は以下の通りです。(2012/07/05現在) 今回の一部の修正・変更点はXM7dash開発者のトマさんに指摘していただきました。ありがとうございました。

ダウンロード

XM7本体

XM7 for Win32 + DirectX (V3.4L50a)
XM7.exeおよびドキュメントです。別途、FM77AV40EX/SXのROMデータが必要です。
xm7_3450a.zipのダウンロード (276,279 bytes, retropc.net)


XM7 for Win32 + DirectX (V2.9L50a)
XM7.exeおよびドキュメントです。別途、FM77AVシリーズのROMデータが必要です。
xm7_2950a.zipのダウンロード (261,749 bytes, retropc.net)


XM7 for Win32 + DirectX (V2.9L50a-V2憑き)
XM7 V2.9L50にFMTV-151のチャンネルコール再現機能を追加したものです。絶対本気にしないこと。
XM7.exeおよびドキュメントです。別途、FM77AVシリーズのROMデータが必要です。
xm7_2950av2.zipのダウンロード (264,328 bytes, retropc.net)


XM7 for Win32 + DirectX (V1.1L40a)
XM7.exeおよびドキュメントです。別途、FM-7シリーズのROMデータが必要です。
xm7_1140a.zipのダウンロード (261,183 bytes, retropc.net)


ソースファイル

XM7 Full Source (V1.1L40a/V2.9L50a/V3.4L50a)
XM7本体、周辺ツールの全ソースファイルです。V1.1L40a/V2.9L50a/V3.4L50aの兼用になっています。
xm7_3450as.zipのダウンロード (442,231 bytes, retropc.net)


ツール類

MKEXTSUB(AV40用拡張サブモニタ抽出ツール) v0.3
XM7 V3をFM77AV40のROMデータで動かすための補助ツールです。
FM77AV40専用版F-BASIC V3.4L20システムディスクのD77形式ディスクイメージが必要です。
※XM7 V2をご利用になる場合やFM77AV40EX/SXをお持ちの場合は、ダウンロードする必要はありません。
mkextv03.zipのダウンロード (31,543 bytes, retropc.net)


MAKEFONT(XM7/Unz用フォントファイル作成ツール) v0.32
Windows用フォントからXM7・Unz(Kasanova氏作)用のフォントファイルを作成するツールです。
makefont032.zipのダウンロード (40,806 bytes, retropc.net)


過去のバージョン
※V3.0L30/V2.5L20以前のバージョンはよ〜かい氏のサイトのXM7ページ(ミラー)から入手できます。あわせてご覧下さい。

公開日バージョン対応機種ダウンロード
2012/05/23V3.4L50Win32(279,666 bytes)
2012/05/23V2.9L50Win32(264,921 bytes)
2012/05/23V2.9L50-V2憑きWin32(268,619 bytes)
2012/05/23V1.1L40Win32(264,324 bytes)
2011/04/23V1.1L30aWin32(256,613 bytes)
2010/12/23V3.4L40Win32(272,382 bytes)
2010/12/23V2.9L40Win32(257,896 bytes)
2010/12/23V2.9L40-V2憑きWin32(260,413 bytes)
2010/12/23V1.1L30Win32(256,655 bytes)
2010/07/07V1.1L21aWin32(252,236 bytes)
2010/07/07V3.4L31aWin32(267,617 bytes)
2010/07/07V2.9L31aWin32(253,867 bytes)
2010/07/07V2.9L31a-V2憑きWin32(256,717 bytes)
2010/06/23V1.1L21Win32(252,112 bytes)
2010/06/23V3.4L31Win32(267,410 bytes)
2010/06/23V2.9L31Win32(253,736 bytes)
2010/06/23V2.9L31-V2憑きWin32(256,628 bytes)
2010/01/23V1.1L20Win32(245,658 bytes)
2010/01/23V3.4L30Win32(268,317 bytes)
2010/01/23V2.9L30Win32(252,248 bytes)
2010/01/23V2.9L30-V2憑きWin32(254,756 bytes)
2009/08/23V1.1L12Win32(243,259 bytes)
2009/08/23V3.4L23Win32(265,745 bytes)
2009/08/23V2.9L23Win32(250,409 bytes)
2009/08/23V2.9L23-V2憑きWin32(252,876 bytes)
2008/02/23V1.1L11Win32(243,571 bytes)
2008/02/23V3.4L22Win32(265,492 bytes)
2008/02/23V2.9L22Win32(250,323 bytes)
2008/02/23V2.9L22-V2憑きWin32(252,778 bytes)
2006/10/23V1.1L10Win32(243,113 bytes)
2005/10/23V3.4L21aWin32(265,906 bytes)
2005/10/23V2.9L21aWin32(249,342 bytes)
2005/10/23V2.9L21a-V2憑きWin32(251,809 bytes)
2005/10/23V1.1べーた・その4Win32(235,007 bytes)
2005/03/23V3.4L21Win32(265,599 bytes)
2005/03/23V2.9L21Win32(249,295 bytes)
2005/03/23V2.9L21-V2憑きWin32(251,882 bytes)
2005/03/23V1.1べーた・その3Win32(232,687 bytes)
2004/12/23V3.4L20aWin32(264,036 bytes)
2004/12/23V2.9L20aWin32(247,783 bytes)
2004/12/23V2.9L20a-V2憑きWin32(250,486 bytes)
2004/12/23V1.1べーた・その2Win32(231,741 bytes)
2004/11/23V1.1べーたWin32(227,945 bytes)
2004/10/23V3.4L20Win32(263,658 bytes)
2004/10/23V2.9L20Win32(247,572 bytes)
2004/10/23V2.9L20-V2憑きWin32(250,196 bytes)
2004/06/23V3.4L10Win32(264,840 bytes)
2004/06/23V2.9L10Win32(248,972 bytes)
2004/06/23V2.9L10-V2憑きWin32(251,640 bytes)
2004/04/23V3.4Win32(263,874 bytes)
2004/04/23V2.9Win32(247,874 bytes)
2004/04/23V2.9-V2憑きWin32(250,290 bytes)
2003/10/23V3.3L31aWin32(259,592 bytes)
2003/10/23V2.8L31aWin32(244,949 bytes)
2003/10/23V2.8L31a-V2憑きWin32(247,255 bytes)
2003/08/23V3.3L31Win32(260,016 bytes)
2003/08/23V2.8L31Win32(245,442 bytes)
2003/08/23V2.8L31-V2憑きWin32(247,526 bytes)
2003/05/23V3.3L30Win32(257,763 bytes)
2003/05/23V2.8L30Win32(243,251 bytes)
2003/05/23V2.8L30-V2憑きWin32(245,276 bytes)
2003/03/23V3.3L20Win32(255,093 bytes)
2003/03/23V2.8L20Win32(240,756 bytes)
2003/03/23V2.8L20-V2憑きWin32(243,018 bytes)
2003/02/23V3.3L10Win32(254,111 bytes)
2003/02/23V2.8L10Win32(239,325 bytes)
2003/02/23V2.8L10-V2憑きWin32(241,651 bytes)
2003/01/23V3.3aWin32(250,164 bytes)
2003/01/23V2.8aWin32(235,530 bytes)
2003/01/23V2.8a-V2憑きWin32(237,922 bytes)
2003/01/23V3.3Win32(250,116 bytes)
2003/01/23V2.8Win32(235,469 bytes)
2003/01/23V2.8-V2憑きWin32(237,861 bytes)
2002/11/23V3.2L10Win32(192,638 bytes)
2002/11/23V2.7L10Win32(178,009 bytes)
2002/11/23V2.7L10-V2憑きWin32(180,309 bytes)
2002/08/23V3.2Win32(193,817 bytes)
2002/08/23V2.7Win32(178,619 bytes)
2002/09/15V2.7-V2憑きWin32(180,440 bytes)
2002/04/23V3.1L30aWin32(180,754 bytes)
2002/04/23V2.6L30aWin32(169,282 bytes)
2002/04/23V3.1L30Win32(180,733 bytes)
2002/04/23V2.6L30Win32(169,237 bytes)
2002/03/23V3.1L20Win32(179,908 bytes)
2002/03/23V2.6L20Win32(170,176 bytes)
2002/03/04V3.1L11Win32(178,796 bytes)
2002/03/04V2.6L11Win32(169,304 bytes)
2002/02/23V3.1L10Win32(178,727 bytes)
2002/02/23V2.6L10Win32(169,144 bytes)
2002/01/23V3.1Win32(179,137 bytes)
2002/01/23V2.6Win32(165,183 bytes)
2001/08/23V3.0L31Win32(169,744 bytes)
2001/08/23V2.5L21Win32(158,816 bytes)

スクリーンショット

FM-7 デモンストレーションプログラム1 on F-07C (C)1982 富士通
FM-7 デモンストレーションプログラム1 on F-07C (C)1982 富士通
ある意味長年のネタであった変態Windows7ケータイ、F-07CでXM7を起動してみたところ。
定格クロックの600MHzではまともに動かないのでCPU的に真の定格クロックである1.2GHzで動かしてます。
一応フレームレートもそれなりに出るんですが、V2やV3ではどうなることやら…

ぐっちゃんばんく on Windows 7 (C)1985 天内潤・日本ソフトバンク
ぐっちゃんばんく on Windows 7 (C)1985 天内潤・日本ソフトバンク
とりあえずWindows 7での動作状況を1枚。
改善項目にもありますが、メニューやサブウィンドウなどの引っかかりもなくなり、Windows 7ネイティブモードで実行されています。
フォントがMS UI Gothicなのは単なる趣味です。デフォルトのメイリオだとフォントサイズでかいので。

XM7 V3.4L50のFM音源ディスプレイウィンドウ
XM7 V3.4L50のFM音源ディスプレイウィンドウ
レベルメータがXM6 TypeGのようになっているのがわかると思います。単なる趣味です。

開発環境

開発に使用しているハード・ソフトは以下の通りです。

開発マシン1 : 結局Lindwurm3に落ち着きました。親にCPU壊されてダウングレードしましたorz

Intel Core 2 Duo E7200(Wolfdale-3M) 2GHz, 4GB RAM, 1.5TB HDD
LEADTEK WinFast PX8500GT TDH, Creative SoundBlaster X-Fi Xtreme Audio
Windows 7 Ultimate Service Pack 1 (x64)
Borland C++ Compiler 5.5.1, Netwide Assembler (NASM) v0.98+towns05

開発マシン2 : VALUESTAR G type TZ (某大手PCメーカー様の水冷Athlon64マシン)

AMD Athlon64(NewCastle) 3000+@2GHz, 1GB RAM, 200GB+250GB+160GB HDD
SAPPHIRE ATLANTIS RADEON 9600(128MB), Creative SoundBlaster Audigy 2
WindowsXP Professional Service Pack 3
Borland C++ Compiler 5.5.1, Netwide Assembler (NASM) v0.98+towns05

開発マシン3 : Sony VAIO Sシリーズ13P SVS13A1AJ

Intel Core i7-3520M(Ivy Bridge) 2.90GHz, 8GB RAM, 512GB SSD
Intel HD Graphics 4000 / NVIDIA GeForce GT 940M LE (2GB), Realtek High Definition Audio
Windows 7 Professional Service Pack 1 (x64)
Borland C++ Compiler 5.5.1, Netwide Assembler (NASM) v0.98+towns05

開発マシン4 : IBM ThinkPad X60s (Type 1703-AL7)

Intel Core Duo (Yonah-DC, LV) 1.66GHz, 2GB RAM, 500GB HDD
Intel 945GM Express Graphics Controller, SoundMax Integrated Digital HD Audio
Windows 7 Professional Service Pack 1 (x86)
Borland C++ Compiler 5.5.1, Netwide Assembler (NASM) v0.98+towns05

評価マシン1 : Sony VAIO U (PCG-U101/PCG-1E1N)

Mobile Intel Celeron (Banias-512K,ULV) 600A MHz, 512MB RAM, 30GB HDD
ATI MOBILITY RADEON(16MB), YAMAHA AC-XG AC'97 Audio
WindowsXP Home Edition Service Pack 3

評価マシン2 : Let'snote W5 120GB model (CF-W5KWUAXP)

Intel Core Solo (Yonah, ULV) 1.06GHz, 1GB RAM, 120GB HDD
Intel 945GMS Express Graphics Controller, Sigmatel High Definition Audio CODEC
WindowsXP Professional Service Pack 3

評価マシンおまけ1 : au Sony Ericsson Xperia acro HD (IS12S/SOI12SKA)

Qualcomm Snapdragon S3 MSM8660 1.5GHz, 1GB RAM, 16GB Flash ROM, 16GB microSDHC Card
Android 2.3.7

評価マシンおまけ2 : WILLCOM×SoftBank KYOCERA DIGNO DUAL (WX04K)

RENESAS R-Mobile APE5R 1.2GHz, 1GB RAM, 2GB Flash ROM, 2GB microSD Card
Android 2.3.4

ターゲットマシン1 : FM77AV40EX

文字放送カード憑き×1、特に拡張なし×2

ターゲットマシン2 : FM77AV40SX

カラーCRTディスプレイ-14(FMDPC232D,モニタケーブルがない)
SONY BRAVIA (KDL-20J1)

ターゲットマシン3 : FM77AV-2

カラーCRTテレビ-15(FMTV-152),ビデオディジタイズカード(FM77-411)

ターゲットマシン4 : FM-77L4

15型カラーディスプレイテレビ CZ-600DB(X68000SUPER/X1turboZ/FM-8と共用)

ターゲットマシン5 : FM-NEW7 (F-BASIC V3.02)

3.5インチフロッピィディスクユニット(MB27631H),14型カラーディスプレイ PC-KD252 (PC-6001mkIISRと共用)

ターゲットマシン6 : FUJITSU MICRO 8 (F-BASIC V1.05)

15型カラーディスプレイテレビ CZ-600DB(X68000SUPER/X1turboZ/FM-77L4と共用)

参考文献

☆FM-7,6809関連

タイトル著者出版社発行年
「FM-7を解析する −番外編−
(Oh!FM 84年10月号)
Q-Laboratory日本ソフトバンク1984
「FDCを使いこなそう!
(Oh!FM 84年11月号)
市川 洋側日本ソフトバンク1984
「FM-11 DMAの使い方
(Oh!FM 85年12月号)
市川 洋側日本ソフトバンク1985
「6809機械語によるグラフィック処理の技法 第6回
(Oh!FM 86年5月号)
A.S.D S.K日本ソフトバンク1986
「FM77AV キーボードエンコーダ詳解
(Oh!FM 86年5月号)
Say日本ソフトバンク1986
「I/O活用研究資料編 全機種別I/Oポート
(Oh!FM 86年7月号)
成瀬 健一日本ソフトバンク1986
「解き明かされるFM77AV新サブモニタの全貌」
(Oh!FM 86年9月号)
斎藤 浩一日本ソフトバンク1986
「そこが知りたい! FM77AV40/20」
(Oh!FM 87年1月号)
Oh!FM編集部日本ソフトバンク1987
「AV40のDMACの使い方」
(Oh!FM 87年4月号)
A.S.D F.S日本ソフトバンク1987
「新サブシステムモニタ徹底解析 タイプE編」
(Oh!FM 87年5/6月号)
山下 博日本ソフトバンク1987
「新製品速報 FM77AV40EX/20EX」
(Oh!FM 87年12月号)
Oh!FM編集部日本ソフトバンク1987
「ここが知りたい! FM77AV40EX/20EX」
(Oh!FM 88年1月号)
Oh!FM編集部日本ソフトバンク1988
「F-BASIC解体全書」
(Oh!FM 87年11月号〜88年10月号)
山下 博日本ソフトバンク1988
「FM-7シリーズ徹底活用術」
(Oh!FM 89年5月号)
山下 博、瀬尾 文彦 他日本ソフトバンク1989
「I/Oはこう使え! 【応用編】」
(Oh!FM 89年6月号)
東 豊一郎日本ソフトバンク1989
「F-BASIC解体全書 サブシステム徹底解説」
(Oh!FM 89年11月号・90年1月号)
山下 博日本ソフトバンク1990
「FM-7 BIOSソース・リスト」
(FM-7/8活用研究)
富士通工学社1983
「FM-7 サブシステム・モニタ ソース・リスト」
(FM-7/8活用研究)
富士通工学社1983
「FM77AV ディスプレイサブシステム解説書」富士通富士通1985
「FM77AV ハードウェア解説書」富士通富士通1986
「FM77AV40EX ハードウェア解説書」富士通富士通1988
「FM-77 ユーザーズマニュアル ハードウェア解説」富士通富士通1984
「FM-77 400ラインセットII取扱説明書」富士通富士通1984
「FM-8 BIOSソース・リスト」
(FM-8活用研究)
富士通工学社1982
「FM-11 ハード仕様」
(FM-7/11活用研究)
富士通工学社1984
「FM-7全回路図」富士通(各社)1982
「インテリジェントマウス(FMMO-101A) 取扱説明書」富士通富士通1988
「日本語通信カード回路図」
(6809活用研究)
富士通工学社1989
「FM-77/NEW7 日本語通信カード説明書」富士通富士通1987

☆その他

タイトル著者出版社発行年
「PC-8801FE/MA2 N88-BASIC/N88-日本語BASIC プログラマーズガイド」日本電気日本電気1988
「富士通FMRシリーズ徹底解析マニュアル 増補改訂版」インタープログビー・エヌ・エヌ1989
「FM TOWNSテクニカルデータブック 改訂3版」千葉 憲昭アスキー出版局1994

参考リンク

なべちゃんのホームページ (渡辺 善美氏)
FM TOWNS,Win9x+DirectXで動作するFM-7エミュレータ、EM-7の紹介があります。
FEMU7のページ (力卜氏)
FM TOWNS,PC/AT,PC-9801で動作するFM-7エミュレータ、FEMU7の公式ページです。
keisuke ほ〜むぺ〜じ (keisuke氏)
FM TOWNSで動作するFM-7シリーズエミュレータ、VM7の公式ページです。
GIMONSのページ (GIMONS氏)
XM7をJava,PocketPC,MacOS Xなどさまざまなプラットフォームへ移植したものを公開されています。
FM-7 Emulator "XM7" for SDL. (K.Ohta氏)
XM7をSDL環境へ移植したものを公開されています。
XM7dash (トマ氏)
XM7 V1.1をFM-77の1MB FDコントロールカードやバブルメモリなどに対応させた派生版を公開されています。
Ben.JP HomePage (Ben.JP氏)
XM7をプリンタ出力に対応させた派生版やAndroidバージョン(開発中)を公開されています。

XM7お手伝いぺ〜じ (Apollo氏)
XM7を使うためのヒントや、WAV→T77コンバータなどの多くのツールがあります。
Yokhai's Page (よ〜かい氏)
XM7およびXM6の負荷分散用ダウンロードページを用意していただきました。

M88のページ (cisc氏)
PC-88エミュレータ「M88」のページです。XM7のOPNエンジンはM88のものをベースにさせていただいています。またWin32でのエミュレータ実装技術について多くの示唆をいただきました。
X1エミュの部屋 (ぷにゅ氏)
X1/turbo/turboZエミュレータ「X1R・Xmillennium」のページですでした。FDCにFM-7と同じMB8877Aを使っている関係で、FDCエミュレーションでいくつかヒントをいただいています。
うさの倉庫 (うさ氏)
各種エミュレータのROMEO対応改造版を作成されています。XM7 V3.3/V2.8以降のROMEO対応コードのベースを提供していただきました。
うんづのペエジ (Kasanova氏)
FM TOWNS/MARTYエミュレータ「うんづ」のページです。稀に隠れキャラ状態で掲示板に出没しているような気がするのは気のせいです。
天ぷら工房 (天丸氏)
レトロPCのアイコン、MSX2/PC-8801/Windows用のフリーゲームなどがあります。新デザインのアイコン、およびそのベースアイコンを提供していただきました。

Oh!FM-7 (Laver氏)
FM-7のソフトウェア、ハードウェアを網羅しています。データベース的なページです。
Retro PC Gallery(はせりん氏)
FM-7/8シリーズの様々なスクリーンショットや解析を行っています。ここもデータベース的なページです。
RetroPC.NET (Molice氏)
FM-7のほかX1,X68000などレトロPC関係のニュースを扱っています。

$39
ryu.takegami@mbg.nifty.com.