佐世保市 湊屋のブログ

ご自分が書いた記事と比べて矛盾だらけのコメントや、根拠の無い言いがかりをする方に少々疲れました透析後歩きまわれないほどキツイ

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中国に行ってきました。

恩人で友人の松尾さんは火傷で瀕死のような状態からやっと無事とは言えませんが先月、なんとか長崎大学病院から退院しました。腕は痛いし足もヨロヨロするし、退院したら生活の苦労が絶えない状況ではありますが、一応病院から生還できたのでホッとしていましたが、松尾さんが、今の中国を見ることの大切さを感じておられて、辛い体を引きずって僕と松尾さんは先日中国の上海に行ってきました。
 
松尾さんはやっぱり辛い状況のなか必死に耐えておられたようでした。途中、道端で何度も座り込んでおられました。大火傷した右腕も気温や乾燥のせいか、引き千切れそうなほど痛かったそうです。
 
中国行きは、松尾さんを心配してくださる皆さんの反対を予想して失礼とは思いますが、報告無しの出発となりました。
 
本当は北京に行く予定でしたが、僕の日程に合って、安くいけるチケットが無かったので、今回は上海にいくことになりました。
 
なにか行く先々で、何故か松尾さんが来ることを知っていた?と思えるような中国人の方々が居たように感じましたが・・・。
 
上海は繁栄をアピールしている東京よりも都会的な場所ですが、観光気分を捨てて注視して観察すると、中国の色々な裏側が見え隠れする都市でもあるような気がします。
たしかに、上海を見ると、資本主義になってきたように見える部分は多いですが、弱者に鬼のように接してきた社会主義国家の政治体質は今もなお健在だと思います。しかし、昔よりも、情報化社会になり、流石の中国の国民も冷静に国際問題を判断して考えている人も少なからず居るように思えます。(中国国内ではインターネットのフィルターは多いようですが・・・。)
 
中国の政府の体質は僕も松尾さんも大嫌いですが、中国国民は愛すべき人々も多い気がします。厳しい体制の下で生まれ、生活しながら、自分の立場を守り、家族を守りながらも、冷静に自国や他国を判断して憂う心を隠し持っている中国人も多いと思います。(諦めて憂いを捨てた方は日本同様に多いとは思いますが・・・。)
 
中国という国に生まれ、育って生活していかなくてはならない事の本質は観光気分でしか中国を訪れない日本人には想像もつかないことのような気がします。
 
中国という国は国際的に危うくて国際常識が通らない部分が多い国ですが、日本のマスメディアが報道している内容も、はたして正しいことばかりではない気がします。
情報は、多くの場合、事実の中に、自分たちの思想や都合を盛り込ませて報じる場合が多いので、本当に社会を知ろうと思えば、新聞なら出来る限り沢山の種類を読み比べることが大事ですし、海外から見た日本という視点を、観光気分ではなく、そこで生活している色々な立場の人たちの感覚を学ぶぐらいの気持ちで世界からの視点を体験的に学ぶことが必要になってくると思います。
 
僕が思うことは、中国政府の今の体質は、たとえトップの座に就いたとしても、長年の国家体質から、人道的な考えを真っ直ぐに通そうとしても、通せない実態があるのではないかと予想しています。
昔の王様のように、一人で絶対的権威を行使できるなら急に聖人とかに諭されて反省して人道的な国に作り変えようと思えば可能でしょうけど、政治的シガラミや体質保持のための互いの牽制などあるのではないかと思います。
 
残酷な時代に生きた人で、自分と自分の家族の命を懸けてまで国家の体質の改善のために戦える人は国全体からすると、ほんのひとにぎりしか歴史的に現れてないような気がします。
 
坂本竜馬や、よりよい祖国の未来のために、命と体と心と努力を捧げ尽くして健全な国を求める真の愛国心で命を散らした志士のように、中国のノーベル平和賞授賞式に来れなかった方のように、真に祖国を愛する故に、間違いを正す勇気で、偽りの有利な立場の自分たちだけの平和を憎み、真の平和を求める故に国の中でトラブルメーカーとレッテル貼られる、逆に、平和を乱す者とさえ仲間から言われることも恐れずに、闘う人が日本にも中国にも緊急に必要な時代となった気がします。
 
中国政府の上の人間の中にも、勇気を出せずに、自分と自分の家族の今後のために、正義の心を曇らせて、偽りの愛国心を生涯演じ続けて、本音で生きれない孤独の中、密かに苦しんでいる人も居るのではないかと思ったりします。
 
もちろん・・・。そんな面倒な事を考えずに開き直って、体質の通りの価値観に心から染まる人も多いと思います。多いからこそ・・。多いようにしか見えない社会に、体制の下に生まれ、育てられ、教育され、その中で考え生きてきた正義感を完全には捨てきれない方々が、貧しい立場で、中間の立場で、上の立場で、それぞれの立場で苦しんで居る人が中国のみならず。日本にも各国にも居るような気がします。
 
キリストが、坂本竜馬が、世界でかつて存在した真実に愛と平和を求めて命を懸けて行動し、人生を駆け抜けた方々が今、私達の傍に居て、活動したとするなら、平和主義と称された平和ボケ主義に知らない間に慣れてしまった私たちは、その方々を過去の偉人として尊敬してた時のように尊敬し、慕うことが出来るでしょうか?
 
本当の平和をもたらすためには、残念なことに、自分たちだけの平和、優しさ、思いやりに満足してきた私たちにとって、色々なモノ、事柄をぶち壊されるような事が必要なのです。
 
僕自身も現実逃避しやすい軟弱な弱い人間です。しかし、立場的に、他人の足を知らないうちに踏みつけることは世の中多く、踏まれたほうは、それがどんなに痛くて、自殺するほどのことでも、軽く流される現実が世の中の実態を真っ直ぐに見ようとしたら日常茶飯事です。
長崎においては、高校教師における生徒イジメが残念なほどに多く、教師が免職になるほど明らかにならないと解決できない実態も解決できていません・・・。
 
僕は、経験上、欺きが大嫌いで、大人になったら判るよという親の言葉が大嫌いでした。正しい事が大好きで、平和が大好きだと思っていたつもりでした。
 
しかし、松尾竹文さんと出会って、僕自身、理屈ばかりで、平和主義ではなく平和ボケで、実際は自分と自分の心を守ることが人生の中心になっているという現実を教えられました。
そして、自分を守るためには、結果的に多くの人達を傷つけてきました。僕ごときに傷つけられた方が社会的に大人で正しいとは今でも思いませんが・・・。しかし、少なくとも僕自身弱さで多くの人を傷つけ迷惑かけ、相手の立場よりも、自分が傷ついたことばかり主張して、理屈ばかりこねてました。
 
こんな弱い僕ですが、身近に坂本竜馬やカンジーやキリストが居たとするならば・・・。然りは然り、否は否として、少なくとも、その方々の行動を批判する立場にはならないで済むように、欺いて、今の自分を反省しないで済むために、その人達の行動を批判することがないように哀れみ深い神様に心を助けてくださるように祈ります。
 
傷ついた心で自分を守ろうとするとき・・・。国も組織も個人も自分を守るために、誰かを犠牲にしている現実を真っ直ぐに勇気をもって心の現実を認め、弱さを受け入れて、相手の弱さ、間違いを赦して、自分が誰かに赦されることのありがたさを噛み締めて感謝の心で生きることができますように・・・。
願わくば、愛する日本国が、強く雄々しく、不必要な間違った謝罪ではなく、しかし認めるべき事実は認めて、世界の歩み寄りに国際的に貢献できる国と成長できますように・・・主キリスト・イエスの名によって神様に願います。

転載元 転載元: 湊屋のブログ

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湊屋さん、こんにちは!
知ってますか、鉢呂氏の「放射能が移った」報道は「やらせでした。
私のブログを見て下さい!

2011/10/13(木) 午後 11:12 [ 万年山 ]

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万年山さんコメント有難う御座います。
当時のニュースや新聞を詳しく調べてから、また教えてくださいね

2011/10/15(土) 午後 7:53 [ 湊屋 ]

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