confession of a SHOPAHOLIC!! mam(23)**2boyz(6)&(0)diary<3
By nonmi.
my fast birth story

 
 
 
今回
5年半ぶりの妊娠で
いろいろ忘れかけてたけど
 
胎動とか
妊婦の大変さとか
 
だんだんと
あ‐、こんなんやったな‐
とか思い出して
 
なんだか今更やけど
ゆきを妊娠出産した時のこと
記事にしよ‐かなって
 
 
当時あたしは16才で
同い年のぱぱと付き合って
まだ7ヶ月で妊娠発覚
 
ぱぱがうちの家族に報告して
みんなあたしより深刻な顔して
 
おかんは
"自分でも変なこと言っとるのは
わかっとるけど
産んでほしくないし
おろしてほしくもない"
って泣きながら。
 
つまり妊娠する前の
あたしに戻ってほしい
って事なんだろな
 
当のあたしは
高校卒業して
進学もしたかったし
将来の夢もあったし
まだやりたい事もたくさんあったし
ぱぱと結婚するつもりなんて
全然なかった
 
だから
すぐに中絶って考えに至ったし
高2やったから
それが当たり前と思ったし
しょ‐がないよね‐!
くらいにしか思ってなかった
 
ぱぱは中絶するって言ったら
"そっか、わかった(-_-)"って。
 
ぱぱのお父さんからは
もう中絶費用も受け取って
準備は万端やったんやけど
 
あたしには
心臓に先天性の持病があって
中絶が安くできるってゆ‐
個人の産婦人科に行ったら
うちではできないからって
総合病院の紹介状渡された。
 
1週間後に
おかんと総合病院に行って
おかんが産科の先生から
中絶の手術の説明受けてて
 
あたしは
ただボ‐‥っと横にいるだけだった
 
その帰り道に
車の中で
思いついたように
おかんに
"あたし産む"
って自分で言ってた
 
 
だってね、
個人病院でのお腹のエコ‐写真と
総合病院でのエコ‐写真
 
たった1週間しかたってないのに
赤ちゃん
ずいぶん大きくなってた
 
生きてるんだ 
この世に生まれてくるために
一生懸命毎日成長してるんだ
あたしの中で
 
当たり前の事にやっと気づいた
 
若いからって
おろすことは
しょ‐がない事なんかじゃない
 
おかんは
"ありがとう"って言った。
 
ぱぱは
"そっか、わかった(^-^)"って
 
それから高校行きながら
夜中まで居酒屋でバイト掛け持ちして
出産費用稼いで
 
一方あたしは
高校を辞めた
 
でもあたしの妊娠がバレて
ぱぱが退学にならんよ‐に
妊娠中検診の時以外
全て家の中で過ごした
 
友だちにも言えなかった
 
 
そんな日々を過ごして
約8ヶ月後
あたしはゆきを産んだ
 
入院中
母子同室になって
初めてゆきと2人きりになった時
あたしは泣きながら
謝った
 
一度は
軽い考えで
おろしてしまおうとした事
 
そんで
あたしのところに
生まれてきてくれたことに
感謝もした
 
ゆき生後9ヶ月の時
晴れてぱぱは高校を卒業
 
ありがたい事に
就職先にもいいとこに恵まれて
3人で暮らしてる
 
 
 
今でも
ゆきの寝顔を見ながら
もしかしたら
この子はこの世に
生まれてなかったかもしれないって
考えると怖い
 
この子と過ごしてきたのは
たった5年やけど
 
 もうあたしは
ゆきなしでは生きていけない
 
6年前の
あたしの選択は
間違ってなかった。
 
もうすぐ4人家族になるあたし達
 
しあわせだな
 
 
長くなりましたが
最後まで読んでくれて
ありがと‐
 
 
 
2011/10/24 23:30

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