精神保健福祉士 Psyciatric Social Worker 目次 |
◆精神保健福祉士 第10回 平成19年度国家試験 合格!!51点/合格39点(基準60%、実態48.7%)以上 |
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2008/4/3 「精神保健福祉士登録申請書」を試験センター http://www.sssc.or.jp/ に提出
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試験概要 ■合格発表 第10回実施状況 合格率 60.4% 受験者:7,375人 〜30歳:60.3% 2,689人 東京都 536人 ■受験番号 ■試験日 ■試験会場(東京) ■試験科目 ==== 第9回実施済 第8回合格状況
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◆2007年9月末現在:34,600人 (女性 24,043人、男性 10,557人)
■精神保健福祉士法 (1997(平成9)年12月19日法律第131号)
■受験資格
■受験申込み http://www.sssc.or.jp/
■試験科目(社会福祉士は、共通科目試験免除)
■合格基準
■試験会場
■受験の注意
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学校法人 日本社会事業大学 通信教育科 「第7期」精神保健福祉士短期養成課程 学籍番号:44070054 |
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通信教育科長 〒204-8555 TEL: 受験者:151名 |
◆学習内容 81時間/科目
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◆教育訓練給付制度の支給申請書等請求 期日:卒業(2007/12/31)後1ヶ月以内 |
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◆教育訓練給付制度(雇用保険の給付金制度)
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通信教育科 TEL: |
2007/9/10 「教育訓練給付制度の支給申請書等請求用紙」 の請求
2008/1/6 [教育訓練給付金申請書」用紙到着
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模擬試験A | 日本社会事業大学 模擬試験・直前対策講座 |
受講料:\1500 西武池袋線「清瀬」
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模擬試験@ | 社団法人 日本精神保健福祉士協会 |
@会場試験 ◆受験番号 結果(合格基準60%) 精神医学 04点/10 順位 356位/2548人 |
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◆精神保健福祉援助 実習 | ||
◆実習申込み
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◆精神保健福祉援助実習について
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◆加入保険 |
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◆提出書類 「2007年度実習生履歴書」
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◇実習の目的 |
◇自己目標
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◆実習施設 | 医療法人社団 順風会 上尾の森診療所 〒362-0067 埼玉県上尾市中分1−174−2
連絡は、月火土 15:30〜17:00のこと。 |
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◆調整・確認事項 | 2007/6/12 15:30 大丸先生に連絡
決定次第、「実習決定事項連絡書」を、事務局宛にFAXまたは郵送する。
教員による実習巡回は、「実習決定事項連絡書」受領後決定する。 |
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◆オリエンテーション | 7/9 10:00 |
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◆実習
(毎週火曜)
◆実習ノート 実習先より ◇卒業後、返却される。 |
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@ 8/21 | コミュニケーション/プログラムの計画 誓約書提出済み | |
A 8/28 | 日帰り旅行の予行練習 | |
B 9/4 | コミュニケーション/話し合い「ビデオ鑑賞」「私の履歴書」「日帰り旅行の予行演習」 | |
C 9/11 | ヒーリング/音楽療法 | |
D 9/18 | レクリエーション/ニットカフェ | |
E 9/25 | メンタルヘルス/意見交換 | |
F10/2 | コミュニケーション/話し合い 14:00 実習指導員巡回(1回目) | |
G10/9 | グループ行動/送別会の話し合い | |
H10/16 | ヒーリング/音楽療法 | |
I10/23 | コミュニケーション/プログラム決め | |
J10/26 | (金) 日帰り旅行 | |
K10/30 | レクリエーション/ニットカフェ 14:00 実習指導員巡回(2回目) | |
L]11/6 | 実習生企画/仕事について | |
◆お礼状 11/17 投函済み |
拝啓、秋も深まってまいりました。 さて、8月21日より11月6日まで、3ヶ月間にわたる実習に際しまして、多岐にわたりご指導を賜り誠にありがとうございました。右も左もわからなかった状況から、徐々にメンバーさんに受け入れていただけるようになった過程において、大丸先生をはじめスタッフの皆様のさまざまなアドバイスやご指導、またお膳立てをいただいたことで、精神福祉援助技術についての心構えやスキルを獲得することができましたことを、深く御礼申し上げます。また、最終日に実習生企画の機会をお与えいただき、「仕事について」のテーマでメンバーさんと話し合いを持つことができましたことは、私にとって貴重な体験となりました。企画のテーマについて大丸先生から親身になってご指導賜りましたことも忘れることができません。私も後輩に対してこのような指導ができるよう心がけて参りたいと思っております。また、中村さんや田口さんには、ちょっと迷ったときなどに何度も助けていただきました。本当に感謝申し上げます。 毎週火曜日のいろいろなプログラム、午前中のフリータイム、日帰り旅行などさまざまな体験と、あたたかいご指導をいただいた経験は、必ず今後の援助に役立てることができると確信しております。 最後になりましたが、今後の上尾の森診療所のますますのご発展と、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 敬具 |
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◆実習終了報告書 ◆実習のまとめ 2007/11/17 送付済み
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上尾の森診療所のデイケアは、メンバーやスタッフたちとの日々の関わりにおいて、少しも粗雑なところがなく丁寧で心の通い合う運営がなされていました。このことは私の実習指導者でもあった責任者の大丸先生の人間性に負うところが大きく、非常に多くのことを大丸先生から学びました。例えば、デイケアの終了時間を過ぎても甘えて帰らないメンバーさんへの対応として、「僕たちの仕事があるからね。今度話そう。早く帰ってください」とストレートに言うことや、はしゃぐメンバーさんに対して「声が大きいよ」などと注意する場合など、初めて障害者に接する私としてはどの程度ストレートに言ってよいもののかと戸惑いました。一番印象的だったのは「話し合い(スタッフの送別会のプログラム)」の中で、投げやりな発言をする若い男性のメンバーさんに対して、その場で「なぜそのように投げやりに言うのか」などの2〜3のやりとりがあった後、「○○さん、ちょっと他の部屋で話しましょう」と連れ出す場面があったことでした。このときは、別室で「ある噂が基で自分が他のメンバーから信頼されていないと感じていた」と聞き、その噂の真相もしくはその噂に対する対処方法をスタッフがきちんと説明してメンバーさんが納得し、別室から戻ったときには非常に明るい表情となって、投げやりな発言が一変して、建設的な発言をされるようになりました。さらに他のメンバーさんたちもほっとした表情になられたことが印象的でした。こうした場面にたびたび出会い、メンバーさんは他人の思惑について憶測や噂などに非常に敏感に反応し、態度や言動に表されるため、必要以上に隠さないことで、現実感を得られることでようやく安心されることが多いこと。しかしその対応の場面や相手によっても違いがあるべきこと。またそのタイミングが重要であることを学びました。 実習の前では、「精神障害者=繊細な人たち」として細心の注意が必要と考えていました。実習を終えた今では、誰と関わる場合でも尊敬の念を持って接し、精神障害者だからといって特別な対応をするのではないということが判りました。 今後は、この経験を活かし、援助が必要な人たちに対して頼れる隣人でありたいと思っています。 |
◆スクーリング 2007年7月11日(水)〜7月18日(水) ・・・7日間(15日休) 参加済 |
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◆課題提出 課題提出期限 ・・・・・・前期:6/29、 後期:9/24 提出済 |
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精神保健福祉士 指定科目 ・テキスト代 ・スクーリング評価 |
提出 |
受講期間(9ヶ月間開講):1学期:4/1〜6/30 、2学期:7/1〜12/31 |
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精神保健福祉論 テスト平均:51点, 短期55点 ◇スクーリング:50点/平均55点 ◇全国統一模擬試験(11/4)結果 ◇東京アカデミー模擬試験(12/8) |
@6/30課題1 ◇85点(平均82点) |
「精神障害者福祉について、歴史的経緯を踏まえながら、今日的課題について、自分の考えや意見を加えて論述せよ」 (word) | |
【講評】全体にバランスよくまとまっています。歴史的な変遷についてもわかりやすく整理され、そこから導きだされる今日的な課題も簡潔にまとめています。ご自身のご意見も述べられていて「支援システム」への取組みにあなた自身が精神保健福祉士として関われるようになることを願っています。今後のご勉学に期待します。 | |||
A6/30課題1 ◇85点(平均82点) |
「精神障害者の事例(文献からの引用でも可)を取り上げ、その人の「健康状態」「心身機能・構造(機能障害)」、「活動(活動制限)」、「参加(参加制約)」、「主観的次元」、「環境」を述べ、本人の希望に基づく支援課題を論じなさい」(word) | ||
【講評】生活機能と障害の各次元、環境の概念と援助活動へのそれらの活用についてとくに「主観的次元」と他の要素との関係がよく理解されていました。 障害者自立支援法による「支給決定」では「画一性・公平性」が重視され、「個別支援計画」では「訓練主義」の懸念があります。本人の目標・希望の実現に向け、ICFの総合性・個別性を活かした支援(つまり多様な要素とその関連に注目)を行いたいものです。 |
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7/11 スクーリング 12:30〜16:00 |
大野和男 | 本学大学院 福祉マネジメント研究科 教授 | |
7/17 スクーリング 9:00〜11:30 12:30〜16:00 16:15〜16:45TEST |
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佐藤久夫 | 本学教授 | ||
B9/30課題1 ◇65点(平均78点) |
「精神保険福祉法における精神障害者人権擁護規定について論述せよ」 | ||
【講評】自分なりの意見を展開しており、興味深い内容ですが、欲を言えば、精神保健福祉法をさらに読み込み、精神保健福祉士の視点からも論述していただきたく思います。 | |||
12/25 直前対策 11:20〜12:50 |
大野和男 | ||
精神医学 テスト平均:53点、
短期56点 スクーリング:50点/平均56点 ◇全国統一模擬試験(11/4)結果 ◇東京アカデミー模擬試験(12/8) |
@6/30課題1 ◇80点(平均77点) |
「ストレス脆弱性モデルに基づき、精神疾患・障害の予防、治療、リハビリについて述べよ」 (word) | |
【講評】 不合格点:@「モデルについて述べる」という趣旨に沿っていない。A設問に無関係な事項を記述している。B説明が簡潔でなく表現も適切でない。C幅広い学習の成果を盛り込んでいない。 |
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7/12 スクーリング |
鈴木雄壱 | 大泉学園ふれあいクリニック医師 | |
A9/30課題1 ◇80点(平均75点) |
※統合失調症の陽性症状である、連合弛緩、減裂思考などの思考障害は、感情障害の単一型そう病の思考障害である観念奔逸と、「話に脈絡が欠けている」点で一見よく似ている。 しかし、統合失調症では「話の筋道をまとめることができない」という自覚があるのに比べ、そう病の観念奔逸では「思いつきでべらべら喋り続ける」だけで、本人の秒指揮は無いことが多い。 また、統合失調症における感情鈍麻は、感情障害における思考抑制、思考制止と「反応が鈍い」という点で表面上は似ているが、「考えたり感じることができない」統合失調症の症状と、感情障害における防衛反応に近い「思考することを一時的にやめる」という症状とでは、知覚障害として「幻聴」が多いが、うつ病における「悪夢」や亡霊などの「幻視」は知覚障害というより、意識障害に近い症状であると考えられる。 統合失調症においては、意識障害はなく、むしろ取るにたらないものを無視することができず、物事を概念化したり、本質を見極めたりすることができないことが多い。 |
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【講評】※の部分の記述が、とても良くまとめられています。余事記述が多かったのが惜しいです。(※以外は不要) <欠落点> |
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12/25 直前対策 16:20〜17:50 |
今井?? | ||
精神保健福祉援助技術各論 \2,880 テスト平均:71点、短期78点 ◇スクーリング:90点/平均78点 ◇全国統一模擬試験(11/4)結果 ◇東京アカデミー模擬試験(12/8) |
@6/30課題1 ◇75点(平均81点) |
「精神保健福祉士の地域生活支援における当事者の参加とその支援の意義について論じなさい」 (word) | |
【講評】Sさんの体験談は是非市民の方々に見てもらいたいものですね。Sさんの障害が何であるかは今私にはわかりませんが、多くの体験を多くの人に支えられて行えているのだろうと思います。精神障害者はとかく差別、偏見にさらされることが多く、自らの疾病に加え、とても辛い人生を送る人が多いのです。この方たちに笑顔が戻るよう、精神保健福祉士は行動する必要があります。 | |||
7/13 スクーリング 9:00〜11:30 12:30〜16:00 16:15〜16:45TEST |
西澤利朗 | 目白大学 准教授 | |
八木原律子 | 明治学院大学 教授 | ||
寺谷隆子 | 本学大学院 客員教授 | ||
A9/30課題1 ◇80点(平均81点) |
「誰もが、地域で暮らすことを目的にしたコミュニティワークの今後の課題をあげて説明してください」 | ||
【講評】コミュニティワーク活用で活かされる技術として、フォーマル、インフォーマル両方使われていますが、住民の力としては、インフォーマルな近所づきあいはとても必要です。しかし、精神障害者は対人関係が苦手ゆえ、精神保健福祉士と共に、コミュニティワークを進める必要があります。レポートはとてもすっきりしているのですが、上記テーマにもう少し具体的に迫っても良いかもしれません。 | |||
12/25 直前対策 15:00〜16:00 |
田尾有樹子 | ||
\2,520 |
@6/30課題1 6/29提出済 ◇100点(平均83点) |
「事例14を読んで自分の考えを述べなさい」 | |
【講評】事例を通して、チームアプローチに着目していただき、チーム支援がふかけつであることを認識していただいて良かったです。 | |||
7/14 スクーリング |
寺谷隆子 |
本学大学院客員教授 C304号室 15グループに分かれて、事例14に基づき演習を行う。 |
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A9/30課題1 ◇100点(平均85点) |
寺谷隆子教授ゼミ 「演習を通して学んだこと」 | ||
【講評】ストレングスモデルの大切さを体感していただけて良かったです。実際の現場でもぜひストレングスモデルに着目する視点を大切にしてください。演習を通して学んだ友に学ぶ仲間の気づきを今後の糧にしてください。 | |||
精神保健学 テスト平均:74点、短期77点 ◇スクーリング:60点/平均77点 ◇全国統一模擬試験(11/4)結果 ◇東京アカデミー模擬試験(12/8) |
@6/30課題1 ◇70点(平均78点) |
[思春期のメンタルヘルスの特徴」 (word) | |
【講評】現代の社会問題にまで広く論が及んでいますが、この課題では発達段階の上から思春期のメンタルヘルスを述べることです。身体の変化、知性の変化にともなう精神的不安定、性への適応、自我同一性の問題について論じられると良かったでしょう。精神疾患の好発期も特徴です。 | |||
7/16 スクーリング 9:00〜11:30 12:30〜16:00 16:15〜16:45TEST |
加藤佐敏 | かとうクリニック院長 | |
A9/30課題1 ◆45点(平均79点) |
「職場不適応の早期発見、早期対応について論述しなさい」(1回目) | ||
【講評】職場不適応の具体例を述べられていますが、この課題で論じて欲しいことは、職場不適応とはどういうものか、またその早期発見と早期対応について本人心がけるセルフケア、管理監督者に必要な心がけと対応の具体的なもの(ラインによるケア)などについて論じることです。 | |||
「職場不適応の早期発見、早期対応について論述しなさい」(2007/11/18再提出) | |||
12/25 直前対策 9:40〜11:10 |
大島?? | ||
精神保健福祉援助実習 \2,520 |
近藤洋子(都丸メンタルクリニックPSW)
酒井昭平(またたびの家授産施設長) 那須由香(巣立ち風施設長) 沼田由喜子(のぞみ施設長) 星野佳美(成増厚生病院PSW) 丸田一郎(真光園PSW) 道下あかね(新垣病院PSW) 山城涼子(糸満晴明病院PSW) 小川知子(吉祥寺病院PSW) 新納麗子(むうぷ舎中原施設長) 相場秀子(多摩済生病院PSW) 三島泰郎(長谷川病院PSW) 土屋徹(Office夢風舎PSW) |
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実習のまとめ 実習終了後、2週間以内に送付すること。 |
8月21日の初日に、指導者より「来所するメンバーさんと同じ気持ちになってみること」というアドバイスをいただいてから13日間、ようやく一人ひとりの状況に寄り添うことの大切さが少しずつ判ってきたような気がします。このアドバイスがなければ、自分の能力開発を目標として、自分中心に行動し「何かをする」ことで満足することに終始したのかもしれないと思うと、上尾の森診療所での実習ができたことを本当に嬉しく思っています。 一番印象的なできごとは、職場復帰を希望しているKさんのことです。医師からは職場復帰可能の診断書を入手し、職場からも歓迎するとの連絡をもらっていると喜んでいるKさんが、一人になった時に本当に不安な表情をされていたのを見たときでした。障害はその人個人にのみあるのでなく、長期間社会から隔絶されるという、環境がもたらす障害の大きさが計り知れないということにあらためて気付かされました。今後は、職場におけるメンタルヘルスにおいて、精神的な休養の重要性を認識し、重症になる前の対応についてさらに学んで行きたいと強く思った次第です。 なお実習の13日間が、連続ではなく3ヶ月間かけて毎週火曜日に通ったことで、メンバーさんと適切な距離をおきながらも、長期のかかわりを持てました。私にとって長く記憶に残るよい経験となったことを感謝申し上げます。 |
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7/17 スクーリング 17:00〜18:00 実習指導 |
鈴木ゆかり | 本通信教育科専任教員 | |
田尾有樹子 | 本通信教育科専任教員/(社福)巣立ち会 メンバー156名 |
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テスト平均:一般:61点、短期65点 ◇スクーリング:60点/平均65点 ◇全国統一模擬試験(11/4)結果 ◇東京アカデミー模擬試験(12/8) |
@6/30課題1 ◇60点(平均70点) |
「リハビリテーションは精神医療に何をもたらしたかについて述べよ」 (word) | |
【講評】医療=薬=人間らしさの剥奪という、ALLBADの思考は一方的で感情的過ぎる。精神医療に限らず、物質や技術に過度に依存する文明への批判精神は大切な視点ですが、今回の課題の趣旨とずれています。 精神医療は「精神運動抑制」を目指しているわけではない。野中猛「統合失調症の回復過程」は単純化した図式に過ぎず、表現がまずいだけです。 「精神運動興奮」は、暴れて錯乱していることを示す。日常レベルの興奮とは一線を画する危険な状態を指す。 |
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7/18 スクーリング 9:00〜11:30 12:30〜16:00 16:15〜16:45TEST |
近藤伸介 | 北原リハビリテーション病院医師 | |
A9/30課題1 ◇70点(平均71点) |
「病院リハビリテーションと地域リハビリテーションの共通点・相違点を述べよ」 | ||
【講評】課題に沿って学ばれ、病院リハビリテーションと地域リハビリテーションの目的と過程を理解され、それぞれが整理されています。 | |||
12/25 直前対策 13:30〜14:50 |
鈴木?? |
学校法人 日本社会事業大学 通信教育科 「第7期」精神保健福祉士短期養成課程 学籍番号:44070054 |
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Japan College 設立:1946年 |
2007/4/17 教材到着
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2007/3/31 テキスト到着 ◆使用教科書
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Japan College of Social Work 通信教育科 |
◆「たけおか通信」
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◆日本社会事業大学「社会福祉学会」(学内学会) 424-96-3050 年度会費 \2,000
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入試広報室
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◆応募要項
◆学費(実習必要の方) ・・・・・・270,000円
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小論文 | 2000年4月より施行された介護保険法は給付と負担のバランスが危ういながらも、大量の「民間事業者による介護サービス事業への算入」という大きな実績をもたらした。2006年度より施行された障害者自立支援法は、この介護保険制度の成功を手本とし、かつ今後の計画として両制度の統合が検討されている。私はこれに賛同する者のひとりである。 障害者にとって負担ゼロから1割負担になったことへの不満はよくわかるが、この国において、社会保険料の国民負担率が現状の水準から大幅に変わらない限り、障害者を一消費者として位置づけて負担させることは、それほど残酷な制度だとは思えない。生活保護制度も不備な面が多々あるとはいえ成立しており、年金を含む所得に応じて補助を行う制度もある。それぞれの事情に応じて、それぞれの困難に救いが適用され、万一それからこぼれ落ちることがあった時には、制度の見直しの提言等を含めて、専門職は個々に解決する力を持つべきであると考えるからである。ただし、法律の条文をはじめ、制度自体が解りにくい事については、全く嘆かわしいことである。民間事業者と地域住民が中心となって制度を運営していくのであるから、市町村は「協力しやすいシステムづくり」の責任がある。企業であれば「運用マニュアル」は当然で、業務改善は日常的に行われるべきものである。それぞれが行う事業の計画を定め、その通り実行し、記録し、監査し、見直しを行うサイクルを繰り返していく「マネジメントシステム」の構築が不可欠なのである。行政の職員、福祉専門職、地域住民が互いに認識不足を改め、怠慢とうっかりミスを防止するためにも、こうした「マネジメントシステム」によって、自分たちが提供するサービスの品質を高めていくこと。これが、障害者自立支援法に基づきよりよいサービスを提供し、障害者から信頼を獲得していく唯一の道ではないだろうか。 |
入学の動機 | 私の所属する会社は、介護保険法の施行時から福祉用具貸与事業者をサポートする、福祉用具レンタル卸という事業を行っています。「必要な人に必要な福祉用具を」という考えを進めるために様々な調査を行っているうちに、人それぞれの状況についての理解なしには援助はできないという考えを強く持つようになりました。まずは、総合的な知識の習得のために、2003年より日本福祉大学通信課程の3年に編入し、福祉全般についての勉強から始めました。2年間の在学期間中に、目標が社会福祉士の資格取得に発展し、2005年3月に無事に合格通知を得ることができました。また、日福大在学中から、人をよく理解するためには、精神保健福祉士の勉強をするべきだと教授からもアドバイスを受け、まさしくその通りだと強く思っておりましたので、社会福祉士の資格取得をバネに、40年近く前からあこがれていた日本社会事業大学の精神保健福祉士養成課程への入学を切に希望しております。 |
入学後の学習計画及び卒業後の進路 | フルタイムの仕事を持ってはおりますが、日本福祉大学通信課程を無事に修了した実績もありますので、無事にカリキュラムをこなす自信を持っています。 卒業後は、福祉用具の身障者向け新規事業、介護事業者を対象としたコンサルタントなど、常に「その人へのサポート」を前提とした事業開発を行いたいと考えています。 |