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2012年7月11日(水) 19:14 |
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岡山自動車道、のり面崩れ通行止め
岡山自動車道、有漢IC近くの下り線でのり面が崩れ、有漢ICから北房JCTの間が、10日夜から通行止めになっています。 現場では11日朝から詳しい調査が行われましたが、崩れた範囲が広く、復旧の見通しはたっていません。
のり面が崩れたのは、高梁市有漢町の岡山自動車道下り線で、有漢インターチェンジから北に1.5キロの地点で、10日夜7時半から有漢ICと北房JCTの間が通行止めとなっています。 現場では11日午前9時半ごろから、高速道路を管理するNEXCO西日本の職員が詳しい調査を行いました。 NEXCO西日本によりますと10日、巡回していた職員が、木が倒れる、土が見えるなどの異常を見つけたもので、11日の調査では、崩れた範囲が幅約50m、高さ約2mにもわたることがわかりました。 高梁市では、先週金曜日からの3日間で102.5ミリの大雨が降っていました。 現場は11日18時現在も、地盤の不安定な状況が続いているということです。 12日から土砂の除去作業を始めることにしていますが、復旧の目処はたっておらず、NEXCO西日本は、開通するまで国道313号などへのう回を呼びかけています。
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