【釣り】

　釣りにくい“くせ者”タコが本番を迎えた。６月２７日、クラブ仲間３人と三重県南伊勢町の仕立船で挑戦した。いつ餌に寄ってきたのか分かりにくいタコ。とにかく、違和感があったらどんどん合わせる釣法で掛けた。慣れてくると５連チャンもあり、マダコ＆イイダコを全員で３６ぱいだった。（7月12日 紙面から） ［→記事全文へ］

　毎年、各地で産卵明けのクロダイが荒食いする７月。満月３日後の７日は、条件次第で爆釣の可能性大とみていた。６日夜の大雨で７日は不発に終わったものの、８日になって魚が落ち着くと案の定、大フィーバーに。名古屋港では、落とし込みの名手として知られるダニーさんら５人が、何と合計１３０尾以上。カラス貝餌に２９〜４９センチが入れ食いだったという。４日の満月から潮が小さくなる過程で食い立つとの読みは的中した。クロダイが予想通り爆釣してくれたことで、あとはマゴチラッシュを待つのみ。こちらも吉兆続々。平塚サーフでは９日朝、竿頭３尾、全体で６、７尾は出ていたという。秒読みにあるのは確かだ。　（海老原秀夫）（7月12日 紙面から） ［→記事全文へ］