• なんか思いついた
  • こっそりログインしていてビクビクしているマジックです。

    小説のネタを思いついたので投稿する前に試し読みとして公開したいと思います。

    魔法系を投稿する予定でしたが、あくまでも予定、怒らないでください。

    でもこれを投稿するのはまだ後かと。。。

    感想、アドバイス等お願いします。

    学園ラブコメ+αとちょっとファンタジーです。

    読みたくない人はどうぞ、立ち去ってください。

    では、

    始まり始まりー



























































































































































































































































































     俺の妹が何かもう色々とヤバい!!

     プロローグ(試し読み版)


     春。
     それは青春。
     それは出会い。
     それは希望。
     それは感動。
     それは別れ。
     ……などと色々な一歩から始まるこの春。
     外を見渡せば花が満開。
     気温も温かく、ほどよい季節だ。
     しかし、この俺──藤原大河のこの|春(一歩)はそんな生ぬるいものではなかった。
     ……待て、先を急ぐな、順を追って説明してやるから。

     この春を迎えて高校二年生にもなる俺には妹が居る。
     妹と言っても年は離れていない。
     俺は四月二十五日産まれで、妹は同じ年の十二月二十二日産まれ。
     八ヶ月しか違わない。
     俺と妹の仲は結構良い方だった。
     一緒にゲームをしたり、幼い頃は一緒にお風呂に入ったりもした。

     そんなある日。
     いや、中学一年生の春。
     俺の両親は離婚した。
     母は金髪でどこか外人のような雰囲気がある人だったが、日本語はペラペラだった。
     正直謎の多い人だ。
     対する父は黒髪で運動神経の抜群な人だった。
     離婚の理由も聞かされず、俺は父の元で、妹は母の元で生活することになった。
     年に一回くらい俺と妹が会うことは許されていたが、両親が顔を合わせた姿を見たことがない。
     妹はおとなしい性格をしていた。
     離婚するということを告げられた時もおとなしかった。
     妹は母に似ていて、母の綺麗な金髪も受け継がれていた。
     妹はちっこかった。
     母の幼い頃め小さかったが、流石に今はもうちゃんとして成人女性の身長よりも高い。
     母の幼い頃の姿は写真でしか見たことがないが、あの小さい姿からよくあんなスタイルになったなと思うくらいだった。
     対する俺は父に似ていた。
     黒の髪も、運動神経も父譲りだ。
     昔、頭を怪我して怪我するより前の記憶はあやふやで、額の上らへんに傷痕が残ってしまっている。
     その傷痕を隠すため、髪の毛は少し伸ばしている。
     俺は今通っている高校に入学してから高校のある駅の隣の駅がある町に一人暮らしを始めていた。
     勿論、生活費、水道代、ガス代、電気代、その他もろもろは父が全て負担してくれている。

     だが、そんなある日。

     俺は春休みも後少しで終わるなーなんて暢気に考えていた。
     やべ!宿題が!とかいうイベントは無い。
     だって春休みだもん。

     「はー、退屈だなー」

     何か劇的なことが欲しいわけだ。
     いや、高校二年生の男子はなにか刺激を求めるだろ?

     ピンポーン。

     チャイムが鳴った。
     なんだろう?
     何かの宣伝かな?
     とか思いながらドアを開ける。

     「はーい、何ですかぁ……っておい、小鳥!?」

     「お兄ちゃん久しぶり!!」

     ドアを開けたらそこには金髪のちっこい美少女が居たのだ。
     うむ、
     妹だ。

     「何だよ、こんな朝早くから」

     「いやいや、お兄ちゃん、今10時だよ?全然朝早いって言わないよ?」

     あれ?
     妹ってこんな子だったっけ?
     テンション高くない?

     「何だよ、良いことでもあったのか?」

     「別に良いことはないけど」

     「まぁいい、とりあえず入れ」

     このまま立ち話をするのも何だから家に入れる。

     「ん。お邪魔します」

     「どうぞ」

     小鳥は家に入る。

     「わー、意外と綺麗に片付いてる、突然来たから散らかってるかな?と思ってたのに」

     「俺をどういう認識していたんだ」

     小鳥はリビングが片付いてるのが余程意外だったらしい。

     「……後はやっぱ、お兄ちゃんの部屋だな」

     「何が!?」

     「散らかってる部屋、自分の部屋なら散らかってそうだし、あっ、エロ本隠す時間上げようっかぁ?」

     ギクリ。
     俺の部屋も大丈夫なはず。

     「で、何の用で来た?遠かったろ?」

     「用がなきゃ会ってはいけない関係だったの?」

     「いや、内に限ってそうなんだよ」

     年に一回だろ。

     「まぁ、それは冗談で今日からお兄ちゃんと住むことになりました」

     はぁ?

     「おいおい、そんなこと俺は聞いてないぜ」

     「うーん、だって言ってないもん」

     なんじゃそりゃ。

     「あ、後ついでに言っとくけど……」

     このあと妹はとんでもないことを軽く言った。

     「……あたしとお兄ちゃんの関係、兄妹だけじゃなくて、天使と悪魔だから」

     「え?」

     その言葉の意味を理解するまでかなりの時間が掛かった。

     「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!」





     プロローグ(試し読み版)

                 終わり。
  • 2012年 07月11日 (水) 18時51分

コメント

だって私おじさんですもの…
投稿者:仮面記者  [ 2012年 07月11日 (水) 20時26分 ]
まぁまぁそんな爺くさいこと言わないのww
投稿者:マジック  [ 2012年 07月11日 (水) 20時25分 ]
マジック様ぇ………

さいきんの中学生怖い…
投稿者:仮面記者  [ 2012年 07月11日 (水) 20時24分 ]
え?

いつもシャドウとするエロトークですが何か?(笑)
投稿者:マジック  [ 2012年 07月11日 (水) 20時22分 ]
何期待してんだあんた!?
投稿者:仮面記者  [ 2012年 07月11日 (水) 20時20分 ]
いえいえ、俺は鬼畜ちゃうでー

単なるプチSな程度ですよ、

あはははは



って見られたことあんのかい!!

で、見た彼女の反応はどうだった?

私が居るんだからそんなことする必要ないでしょ、さあ、私と。

みたいな展開になった?
投稿者:マジック  [ 2012年 07月11日 (水) 20時19分 ]
マジック様鬼畜でしょ!?
投稿者:仮面記者  [ 2012年 07月11日 (水) 20時16分 ]
なん・・・だと・・・!?

・・・まあ、そんな行為を見られたことあるからいいか←え!?
投稿者:シャドウ  [ 2012年 07月11日 (水) 20時16分 ]
その状態を写メ撮ってシャドウの彼女に添付しろ!
投稿者:マジック  [ 2012年 07月11日 (水) 20時14分 ]
イエス、マイ ロード!
投稿者:シャドウ  [ 2012年 07月11日 (水) 20時08分 ]
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