2012.07.07 *Sat*
終わりのお知らせ
長い間、このブログを応援していただきありがとうございました。
来週の土曜日に、ブログを閉鎖しすべて消去することといたしました。 私は、自分自身のためにこのブログを続けてきました。 嫌な目に会ったことも思ったことも、そのまま書いてきました。 そのため、色々な人を傷つけたのだろうと思います。 今日、ある人からひどい暴言をいただきました。 聞いていて思ったことは、私はまだ、嫌われたいんだなあということでした。 傷つくというよりも、私は私自身にそうやって罵倒されることを望んでいたのだということです。 私は私と友達になって、もう一度人生をやり直そうと決意したばかりでした。 だから、落ち込むことはあっても、自分を見放したりはしません。 私の文章を誉めてもらったことも、嬉しいコメントをいただいたことも 決して忘れません。 なので、もし、こんな私の文章でも気に入ったものがあれば一週間の間に見ていただけたらと思います。 私は小さい頃から、どうして自分が養護学級に入っていないのか不思議でした。 それぐらい、社会に適応できない人間です。 社会人になった頃から罵倒されることは当たり前であり、そのために、生きていることに自信を失っていきました。 私が防御するために身につけたことが人を傷つけていたのだとしたら 私は今一度、自分を大事にしながら障害を持つ自分がどうしたら生きていけるのかを ゆっくりと考えてみたいと思います。 普通の人たちから見れば、私は異常でしょう。 何度もそういうコメントをいただきました。 だったら私の親戚も異常なんだろうなあ、夫の親戚もすごいよなあと思いながらも じゃあどうすればいいのか、「普通」とは何か「普通になる」とはどういうことなのか 適応ってなんだろうとか、傷つけられたら泣き寝入りなのかとか わからないことだらけなので とりあえずは、人を傷つけないためにもブログは閉鎖したいと思います。 本当にここでたくさんの人に勇気をいただきました。 ありがとうございました |
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2012.07.06 *Fri*
苦労している人を見て楽しむ日本人
不登校支援でおかしいと思うのが、この人たち、不登校でうまくいった人たちを知らないということです。
今更ですが、学校に行かなくて良かった~と思ってる人たちが増えているはずで なのに、なぜかそう言う人たちの声を集めようとする「気がない」 不登校は苦労するもの、いつか学校に行かせるもの、大変でしんどいのを支えるのが不登校支援だと思い込んで、弱者支援している自分に酔っているかのよう。 なんで? 家でどうやったら子どもの健康を保てるかとか、 勉強を家でも楽しくやる方法とか たまには一緒に外で遊びましょうとか お母さん、子どもを追い込んでいないですかとか こういうルートで不登校でも将来大丈夫かもよとか やること色々あるはずなのに 「心の問題」と勝手に決めつけて、カウンセリングしかしない。 居場所を作っても「いずれ学校に戻れるように」という指導しかしない。 すべてが「学校大事」の中で回っていて、「子ども大事」の支援につながっていません。 不登校でも大きくなれたよ。大丈夫だったよ。と経験者が言うと 「それは特別だからで」とか「お金もちだったんでしょ」とか色々レッテルを貼ってきます。 そんなに不登校でうまくいったらあかんの? 不登校はいつまでも苦労してぐじぐじしてないと認められないの? ああ、そうか。 学校へ行ってる方が「損」になるからねえ。 かわいそうに。 学校へ行っている人が「損」だと思わないように、不登校も操作しないとだめなんでしょうね。 子どものことなんて何も考えてないんですね。 「行けたら行ったほうがいい」の「行けたら」ってなんですか? どこまで我慢すればいいんですか? 私にはわかりません。 障害者支援もそうだけど、日本人ってほんとに、弱者で幸せな人から何も学ぼうとしない。 今の自分が特権だと思えるようにしか支援しない。 お金もあって、仕事もあって、子どもが高学歴で、こんなに幸せなの、あなたより。 そう思いたい人のための「支援」 不登校生活そこそこ楽しいけどな。 学校へ行ってる子どもと同じぐらいいらいらもするけど。 誰だって100%幸せじゃないんだから不登校児が100%幸せじゃないからって学校に行かせる必要ないんじゃないの? 昔は離婚もかわいそうって言われたし。 デモ今はそうでもないように、不登校児ももうかわいそうの範疇ではなくなるかもよ。 かわいそうな離婚もあるし幸せな離婚もある。 かわいそうな不登校もある幸せな不登校もある。 お涙ちょうだいを他人に求めて喜ばないでほしいわ。 |
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2012.07.04 *Wed*
夏!
7月です。夏です。涼しいです。ほとんどの原発止まってるから!
子どもの頃の夏の雰囲気が戻ってきましたよ。 あの頃。原発なんてなかったよね。 クーラーなくても大丈夫だったね。 思い出してみよ♪ 原発を作ったせいで、電気を売らなくちゃいけなくなって、原発から出る排水が温かいから温度も上がったんじゃないかなあ。 理屈は色々あるだろうけど。なくてもよかったんじゃない? 昨日の続き。 ある人に「世界中の人があなたを嫌っても、あなたはあなたを嫌わないで」と言われて 自分だけは自分の味方でいようと努力していたつもりでした。 でも違いました。昨日やっと気づきました。 私は私の親友にさえなれていなかったことに。 なので、昨日から私は私ともう一度「友達になろうね」と約束しました。 「誰かと」ではだめなんです。まず自分と友達にならないと。 自分への愛が全く足りなかったことがわかって「ごめんね」と謝りました。 過去を取り戻そうとしていたことも、今の自分では足りないと思っていたことも 反省!です。 自分と友達になるのにお金はいりません。 なのに、お金を稼げない自分を嫌っていました。 自分自身ともお金でつながろうとしていました。 あかんやん。 何もなくても、あなたと友達だよ。 世界の中心はココにある。 今、子どもたちは期末試験の真っ最中です。 子どもたちと試験の話ができる日が来ようとは夢にも思っていませんでした。 「おれ、がんばるわ」「今日はあかんかったわ」と報告してくれます。 テストを受けなくても人生に何の影響もないけれど 新しいことにチャレンジしようとしている子どもたちの姿にじーんときます。 点数なんて、子どもにとっての飾りでしかないので、何点でも私はかまわないのです。 不登校の間に、子どもたちは自らの価値が勉強で決まらないことを学びました。 テストができなくて嫌な気持ちになっても一晩寝れば好きなことをしています。 気持ちのいい風が家の中に吹いていて、幸せを感じます。 |
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2012.07.03 *Tue*
心のヘドロを落としていく
体調もあるけど、しばらく自分の気持ちと向き合っています。
どろどろしたものを受け入れなければ先に進めない気がして。 一人にならなければ、すぐに人と比べてしまうので 今はできるだけ一人になるようにしています。(子ども除く) 暇を作って、ぼーっとして、マナカードしたり、おやつを作ったり、絵を描いてみたり。 ヘドロの中身はいつも同じ。 ぐるぐる回っては、振り出しに戻ります。 人生の理不尽さや不公平さを努力やお金や地位で埋めるのは違う気がして 突破口を探し続けているところ。 今の日本の騒がしい現状は、修行にもってこいなのかもしれません。 どうしたって「私に何ができるか」とか「私が何かしなければ」と思わせられてしまうから。 違うだろ?今のままで十分だろ? 自分にそう語りかけることができるかどうか。 浮足立たないで、責任感にとらわれないで、周りと比べないで。 お金のやり取りからほんとに離れたい。 疲れたの。 「ちょっとおかず余ったから食べる?」っていう世界にいくんだ。 どうして金銭で愛情のやり取りや、尊敬を売り買いしなければならないのだろう。 お金を払える人と払えない人の間に、得られるものの差があるのはどうしてだろう。 空気や太陽と同じように、知恵や知識も教えたって減らない。 私から無料で色んなものを奪おうとしてきた人から、私は身を守ってきたけれど それはやっぱり人と比べていたからで 身ぐるみはがされても、私は何も失わなかった。 ・・・ なんでこんなこと書いているんだろ。 まだ失くしたものを数えてるから。 失ったものに懐かしさと悲しさを感じているから。 もういらないのにね。 今持っているものが私のすべて。 ここから始めよう。 |
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2012.07.02 *Mon*
節電の罠
節電節電でかしましいですが、皆さんどうされてますか?
電気代500円という暮らしをブログで読みました。 正直「これはないわ」と思いました。 クーヨンやエコを売り物にしている雑誌で「昔ながらの暮らし特集」をよくやっていますが あれ、ほとんどが子どもいない夫婦か、子どもが一人で幼い場合しか載っていません。 そうですよ。子どもが3人以上で、母親が働いていて、子どもが高校生にもなってエコ生活どうしているかっていう特集はないんですよ。不可能なんですか、やっぱり。 私個人的には、他人の下着を洗濯板で洗いたくないです。 洗濯機ぶらぼーです。 夫であろうが、子どもであろうが、ちょっと困ります。 いざとなったらできるのか?いや。やっぱりそれぞれで洗ってもらいましょう。 お弁当も食事の支度も、小さな子ども一人と夫婦だけならちょっとで済みます。 冷蔵庫もいらないでしょう。 昔の大家族ならという話もありますがその場合、家事をする女性は二人はいました。 姑と嫁。小姑と嫁。あるいは娘。 今はいません。 しかも、関東です。放射能はエコしてても逃れられません。 私は節電しています。 原発も反対です。 でも、それ以上に、女性に負担をかけるようなエコ生活特集は困ると思っています。 思春期の子どもがいて、しかも複数で、夫も忙しくて、でも節電生活ばっちりで楽しいです♪っていう話、どこかにないでしょうか。あれば参考にさせていただくんですが。 一人暮らし、二人暮らし、子どもが幼くて一人だけならどうとでもなるわな。 憧れの暮らしを実現している人で、子どもが二人以上って少ないよね。 夢をかなえて楽しく暮らすには、子どもが少ないほうが絶対にいいよ。 それはとても、悲しいことだけど。 周りを見ていてそう思うんだもん。 どこまでもどこまでも現実的に難しいことにぶつかって 「私って無駄遣い減らせねえ」と頭抱えている私。 ほんと、雑誌に載ってるような人たちの「子どものその後」が知りたいわ。 いつもいつも「幸せそうな小さな子どもとお母さん」の図しかないもの。 脱原発や反原発もそうだね。思春期の子どもと一緒に参加している人少ないね。 子どもが反発したり離れたりしている時の親の悩みや苦しみを聞きたいわ。 |
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Author:クーヒナ
京都のとある大学卒。
教育学を専攻。卒論は障害児教育。
なぜか図書館司書の資格を持っています。
小さいころから、感じ方が人と違うのではないかと思い、心理学や教育学に興味を持っていました。
<興味を持って勉強したあれこれ>
教育系
・フリースクール・・・イギリスのサマーヒル
日本のきのくに子どもの村(見学もしました)
・シュタイナーシューレ・・・子安美智子さんの著作からずっと
・障害児教育・・・卒論にもしました
精神医療系
・斎藤学先生・・・著作はだいたい読んでいます。東京にも話を聞きに行きましたし、ワークショップにも参加しました。カウンセリングを受けるとすればここだと決めています。
・摂食障害・・・経験済み。当時、いろんな人と出会いました。自助グループについて勉強したのもこの頃。
・うつ病・・・経験済み。向精神薬の長所と短所を知りました。
・その他精神疾患・・・べてるの家の考え方に衝撃を受けました。これが日本の精神医療を変える一つになるのではと希望を持ちました。
・軽度発達障害・・・子どもが診断を受けています。が、大人の発達障害が話題になった頃から本を読んでいます。
哲学系
・池田晶子さん
・上野千鶴子さん
・クリシュナムルティ
・シュタイナー
・梨木香歩さん
・ミヒャエルエンデ
・米原万里さん
その他
・山田真さんや毛利子利さん、松田道雄さんの育児書
・東城百合子さんの自然療法
・アロマ、フラワーエッセンスなど
・アレクサンダーテクニーク
特に、アダルトチルドレンについて、長年考えてきたので
子育てについては、すべて子どもからの視線を大事にしています。
自分の闘病や子育てを通じて、体で感じることの大切さに目覚め
いかに親や教師の価値観に縛られて自由になっていなかったかを知りました。
一度「自由の感覚」を取り戻すと、後戻りはできません。
生きていることを楽しむのことこそが、人間として生まれた理由だと思っています。
もやしもん