アジア最大の客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(後方)から下り、記念撮影する乗客たち=21日午前9時すぎ、福岡市博多区、福岡亜純撮影 |
アジア最大のクルーズ船ボイジャー・オブ・ザ・シーズが21日朝、中国・上海から、福岡市の博多港に入港した。船が着岸した中央ふ頭では出迎えの和太鼓演奏が行われ、ツアースタッフや下船した乗客らでにぎわった。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズは全長約311メートル、約13万7千トンで、乗客定員は3840人。バハマ船籍で、米国ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社が運航している。21日夜に博多港を出港し、長崎、韓国・済州島を経由して上海に戻る。
福岡入国管理局は今回、全国で初めて、入国審査の簡略化を実施。審査時の顔写真の撮影や照合を省き、通常5時間ほどかかる審査時間を半減させたという。
福岡市は寄港による大きな経済効果を期待しており、受け入れにあたって海中に係留ロープ用の柱を設置するなど、約2億5千万円かけてふ頭を整備した。
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