アンチエイジングドック
アンチエイジングドック(老化度判定)とは?
アンチエイジング(抗加齢医学)とは?
健康を増進して生活の質を高め、健康長寿を目指すことを目的とした医学です。人間は誰しも歳をとるもの。でも、歳のとり方は 人それぞれ、また弱点も人それぞれです。
百歳になって、ボケもなく、大きな病気もなく、元気に暮らしている人たちを百寿者と呼びます。その人たちを調べてみても、決して老化のスピードが遅いわけではありません。からだ全体がバランスよく老化していて、弱点が非常に少ないのです。
多くの人たちは50、60歳でなんらかの弱点が生じ、それが次第に 大きくなって、命取りになってしまいます。従って、加齢や老化の兆候を早めに見つけて、早めに治してしまうこと、バランスを整えてあげることが大切です。それが健康長寿への花道なのです。
アンチエイジングドックとは?
病気は治療すべきものだが、老化は歳だから仕方ない。皆さんはそう思っておられませんか?「抗加齢医学」は近年マスコミでも取り上げられ話題になっています。
当院では、認知症・精力低下・骨粗鬆症・動脈硬化など老化の兆候を見つけたり、加齢とともに増減するホルモンなどを検査する「アンチエイジングドック(老化度判定)」を行っております。
このドックは、総合病院では日本全国に先がけて日本鋼管病院で初めて開設され、新聞やテレビなどでも大いに注目されました。担当医は「抗加齢医学」研究の中心的存在である米井嘉一先生。
1日ドック充実コース・1日ドック標準コースのオプションとしてお受けいただくことをお勧めします。
自分自身の老化度を客観的に評価することが大切
人間ドックや脳ドックでは、将来生命に危険をおよぼす成人病の早期発見、健康指導に必要な検査がすべて組みこまれています。この人間ドックのオプション 検査として受診頂く「アンチエイジングドック」では、その範囲をもっと広げ、加齢や老化という兆候や症状についても、一連の検査により早期発見、生活指導 を行うことによって、加齢、老化の予防を実現することが目的になります。
抗加齢医学に基づいた老化度判定ドックプログラム
「抗加齢医学」は90年代始めに米国で始まった新しい医療です。「病気の予防に関して尽力することはもちろん、加齢や老化という経過的現象に対しても徹 底的に対抗して、人体としての最良の状態を保っていこう」という考えのもと、生活の質を追求することを目的としています。
抗加齢医学は、老化を病気として捉え弱点を克服します
老化のメカニズムが分かってきた一方、それぞれの対処法も見つかっています。そのためにそれぞれの要因の合った治療法を選択し、実行していきます。「ア ンチエイジングドック」で老化の兆候といった弱点を見つけ、早い時期から徹底的に対処する事が重要。弱点を克服してゆけば、健康長寿への道が開けます。
検査項目
■検査項目
腰椎部分をX線撮影し、コンピューターで骨重を測定。
5分ほどベットに横たわるだけで完了。
■血管年齢
血管の硬さ・柔らかさから血管年齢を割り出す
人さし指を機械に2~3秒入れるだけで完了。
■血液検査
数種類のホルモンの血中濃度を測定。
【IGF1/DHEA-S/テストステロン/エストラジオ-ル/プロゲステロン/空腹時インシュリン/コルチゾル/T3/T4/TSH/ホモシステイン】
■問診
53項目の質問。自身の加齢度を測定
■コンサルティング
食事や運動、精神療法などの指導
栄養補助剤の活用や必要に応じてのホルモン治療などのアドバイスを行います
お申し込み・お問い合せ
一日ドックのオプション検査として実施しております。
一日ドックのご予約時に、追加オプションとしてお申し込み下さい。
【検査料金】
31,500円(税込) ※ お支払いは一日ドックの料金に左記金額を追加した料金となります
【実施日】
一日ドック実施日に諸検査を実施致します。
コンサルティングは別日程で木曜日に行います。
