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これからの高齢化社会では、病気の治療よりも病気になる前の予防が
大切です。
アンチ(Anti)とは「抵抗する」「逆らう」といった意味で、エイジング(Aging)
は、「老化」「加齢」のことを意味します。
つまり、アンチエイジングは、「老化・加齢に抵抗する」ということです。
もっと分かりやすく言えば、老化を防ぎ若さを保つ方法のことです。
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アンチエイジング(抗加齢)医学とは、従来の医療が対象にしていた「病気の治療」から、「健康な人のさらなる健康」を指導するプラスの医療で、究極の予防医学。
元気に長寿を享受することを目指すと共にアンバランスで病的な老化を、予防し、治療することが抗加齢医学の目標です。
老化の原因と考えられる「ホルモン低下」、「酸化ストレス」、「免疫力低下」・・などを防ぐために、今まで医療として積極的に介入してこなかったサプリメント指導を含む栄養指導や、運動、ストレスケアなども含め対処します。
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従来の人間ドック・健診は癌や生活習慣病の早期発見・予防・早期治療が目的ですが、アンチエイジングドックでは、さらに老化や生活の質の劣化についても早期に発見し、予防と早期治療を目指します。
一般の検査項目に加え、血管年齢、ホルモン年齢、神経年齢、筋年齢、骨年齢や酸化ストレス度を評価し、理想的な健康状態に向けてアドバイスを行い、健康長寿を目的とします。
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酸化ストレスが老化やいろいろな病気の発症に関係していることが分かってきました。
血液や尿の検査であなたの酸化ストレス度や抵抗力を測定することができます。
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@遺伝子損傷:酸化ストレスによって傷ついた遺伝子が尿中に排泄さ
れた量。体の酸化ストレス度が分かります。
A酸化損傷:酸化ストレスによって体がどの程度ダメージを受けてい
るかを示す指標。
B脂溶性抗酸化物質:脂に溶ける抗酸化物質(ビタミンA、ビタミンE、
カロテノイド、コエンザイムQ10など)の量。体の酸化ストレスに対す
る抵抗力が分かります。
C水溶性抗酸化物質:水に溶ける抗酸化物質(ビタミンC、ビタミンB
12、葉酸など)の量。
D酸化前駆因子:酸化を促進したり、防止したりする物質の量。
図の見方は上の図と同じで、検査結果が外側に広がっているほど、良い
状態を示しています。
この例では脂溶性抗酸化物質が少ないようです。
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