高齢者暴行:「殴るとスカッと」少年8人を傷害容疑で逮捕
毎日新聞 2012年07月11日 01時18分(最終更新 07月11日 01時52分)
高齢者計4人を背後から突然蹴り倒したなどとして、大阪府警少年課などは10日、同府富田林市の高校生(16)ら少年8人を傷害などの疑いで逮捕、送検したと発表した。高校生らは散歩中の高齢者を狙っており、「中学卒業の思い出作りでやった。高校受験を控えてイライラし、年寄りを殴るとスカッとした」と容疑を認めている。
逮捕されたのは、同市内に住む15〜16歳の高校生や専門学校生ら。容疑は今年1月27日未明、同市内で散歩中の無職の男性(83)を背後から蹴り倒し、顔や腹を殴打してあばら骨を骨折させるなどの重傷を負わせた、などとしている。さらに同25日にも、60代の男性3人に次々暴行を加えるなどした、としている。
府警によると、高校生らは男性に気付かれないように背後から無言で近づき、突然蹴り上げたという。転倒直後に集団で暴行を加えたが、現金は奪っていない。被害者の中には、つえを使って通勤していた男性(62)もいる。
8人は同じ中学の出身で、事件時はうち7人が中学生だった。夜中にバイクで走り回るなどし、未明に散歩する高齢者を狙って暴行を繰り返したという。