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2012年7月10日(火) 19:14 |
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岡山県南部に拠点求め工場続々
大手住宅メーカーの大和ハウス工業が、赤磐市に建設を進めていた新たな工場が完成しました。 生産機能を集めることで、コスト削減などを目指します。
赤磐市多賀に完成した新しい工場です。 大阪市に本社を置く大手住宅メーカー・大和ハウス工業の岡山工場・第2工場です。 面積は約2万800平方メートルで、約17億円をかけて建設を進め、10日は完成を記念して竣工式が行われました。 岡山工場では現在、主に住宅やアパートの鉄骨部材や外壁用のパネルなどを中四国向けに製造しています。 新しい第2工場では、これに加えて、 三豊市の工場で製造していた製品の製造も行い、中四国の生産拠点として機能を集約する方針です。 これによって、輸送費は5パーセント、年間で約4000万円の削減に繋がるということです。 また、新しい工場の屋根には4000枚の太陽光パネルを設置し、発電した電力を中国電力に販売する計画です。 出力は、一般家庭の170世帯分にあたる約800キロワットで、売電の売り上げ高は、年間で3000万円と見込んでいます。 新工場は11日から稼動します。 一方、東京に本社を置く洋菓子メーカー「ドンレミー」も、岡山市南区藤田に新しい工場の建設を始めました。 約1万5000平方メートルの土地に、21億円をかけて建設します。 中四国に加え、九州にまで製品を出荷する予定で、来年4月の業務開始を目指しています。 こうした企業の動きについて、専門家は、岡山の拠点性が見直されているためと見ています。 中四国の生産拠点は岡山に―。 今後、西日本全体を見据えた工場の進出は、さらに進みそうです。
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