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中国の監視船が一時領海に侵入7月11日 9時19分
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11日朝、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の漁業監視船3隻が日本の領海に相次いで入ったのを警戒に当たっていた第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
監視船3隻は、その後、領海を出たということですが、海上保安本部が監視を続けています。
11日午前4時ごろから5時ごろにかけて尖閣諸島の久場島の北西で、中国の漁業監視船3隻が日本の領海に相次いで入ったのを第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
海上保安本部によりますと、領海に入ったのは中国の漁業監視船「漁政35001」と「漁政204」それに「漁政202」の3隻だということです。
海上保安本部は巡視船や航空機で領海から出るよう無線などで警告を行いましたが、中国の監視船からは「正当な業務を行っている」という内容の回答があったということです。
監視船3隻は午前8時半現在、いずれも領海を出たということですが、日本の接続水域を航行しているということで、海上保安本部が監視を続けています。
尖閣諸島の沖合では、先月下旬から今月初めにかけて台湾の巡視船や活動家の船が日本の領海に入ったのが確認されています。
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