リッチテキストボックス(RichTextBox)コントロールに入力した内容をファイルに保存する方法について説明します。
入力内容を指定したファイルに保存するには、リッチテキストボックスのSaveFile()メソッドを利用します。
以下、サンプル。
入力内容を指定したファイルに保存するには、リッチテキストボックスのSaveFile()メソッドを利用します。
以下、サンプル。
《事前準備》
1.Windowsアプリケーション プロジェクトを作成します。
2.Form1に以下のコントロールを配置します。
・リッチテキストボックス
・SaveFileDialog
・ボタン
※コントロール名は、全てデフォルトのままとします。
《コード》
適当に値を入力した後、ボタンを押して保存してみましょう。
指定した形式でファイルを保存します。
以前の記事「【VB.NET】リッチテキストボックスにファイルの内容を表示する」と組み合わせると、上書き保存もできるようになります。
【補足事項】
・SaveFile()メソッドは、3種類のオーバーロードが存在します。
・引数にファイル名のみを指定する場合、リッチテキストファイル形式で内容をファイルに保存します。
・SaveFile()メソッドは、LoadFile()メソッド同様、第2引数で扱うファイルの種類を選択します。
1.Windowsアプリケーション プロジェクトを作成します。
2.Form1に以下のコントロールを配置します。
・リッチテキストボックス
・SaveFileDialog
・ボタン
※コントロール名は、全てデフォルトのままとします。
《コード》
Public Class Form1
'ダイアログで表示するファイルの種類
Private Const TYPE_PLAINE_TEXT = _
"テキストファイル(*.txt)|*.txt"
Private Const TYPE_RTF = _
"RTF(リッチテキストファイル)(*.rtf)|*.rtf"
Private Const TYPE_UNICODE_TEXT = _
"UNICODEテキストファイル(*.txt)|*.txt"
Private Sub Button1_Click( _
ByVal sender As System.Object, _
ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
SaveFileDialog1.InitialDirectory = _
System.Environment.SpecialFolder.Desktop
SaveFileDialog1.FileName = ""
SaveFileDialog1.Filter = TYPE_PLAINE_TEXT & "|" & _
TYPE_RTF & "|" & _
TYPE_UNICODE_TEXT
'ファイルが選択されていない場合は終了
If SaveFileDialog1.ShowDialog() <> _
Windows.Forms.DialogResult.OK Then
Exit Sub
End If
Dim fileType As System.Windows.Forms.RichTextBoxStreamType
Select Case SaveFileDialog1.FilterIndex
Case 1
fileType = RichTextBoxStreamType.PlainText
Case 2
fileType = RichTextBoxStreamType.RichText
Case 3
fileType = RichTextBoxStreamType.UnicodePlainText
End Select
RichTextBox1.SaveFile(SaveFileDialog1.FileName, fileType)
End Sub
End Class
適当に値を入力した後、ボタンを押して保存してみましょう。
指定した形式でファイルを保存します。
以前の記事「【VB.NET】リッチテキストボックスにファイルの内容を表示する」と組み合わせると、上書き保存もできるようになります。
【補足事項】
・SaveFile()メソッドは、3種類のオーバーロードが存在します。
・引数にファイル名のみを指定する場合、リッチテキストファイル形式で内容をファイルに保存します。
・SaveFile()メソッドは、LoadFile()メソッド同様、第2引数で扱うファイルの種類を選択します。
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