「人食いバクテリア」が米国を震撼させている――。感染すると手足の皮膚が食い荒らされて壊死し、高い割合で多臓器不全に陥り死亡するという恐怖のバクテリアだ。
その正体は「アエロモナス・ハイドロフィラ」という病原菌。実は、川や池、田んぼなどでごく普通に存在し、1970年代からヒトへの感染が注目されてきた。もし何かの拍子にこの細菌が口に入ったとしても、健康な成人の場合、人体の免疫システムにより下痢のような症状だけで収まる。
ただ、「深い傷口などから感染した場合、血液に流れ込み、極めて強い力を持つことがまれにある」と専門家は警告する。その一例がジョージア州の女性で大学院生のエイミー・コープランドさん(24)のケースだ。
コープランドさんは5月1日、川で遊んでいた際、乗っていた遊具から誤って転落。ふくらはぎを22針も縫う大けがを負った。ところが治療後、皮膚組織が壊死し、両手両足や腹部の一部を切除する大手術を受けた。
壊死の原因となったのがアエロモナス菌で、深い傷を負った際に感染したことが原因とみられている。一時は危篤に陥ったが、その後、一命を取り留めて今月4日にようやく退院した。
アラスカ州ではこの人食いバクテリアに感染したとみられる男性が、ワシントン州シアトルの病院に搬送された。現在、治療を受けていることが今月5日(日本時間6日)に明らかになった。感染の範囲や度合いは分かっていない。
また、サウスカロライナ州在住の36歳の女性看護師が5月7日、ジョージア州アトランタの病院で双子を出産した数日後、足にけがをしたような傷ができ、傷口の皮膚が壊死を始めたため、あわてて治療を受けた。
この女性も「人食いバクテリア」に感染したことが確認されたが、どういう経路で感染したのかは分かっていない。
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