高速道路不正通行:警察官ら6人を起訴猶予処分に /兵庫
毎日新聞 2012年07月10日 地方版
県警高速隊員が、高速道路の自動料金収受システム(ETC)の料金計約17万円を不正に免れたとされる事件で、電算機使用詐欺容疑などで書類送検されていた警察官ら計6人について、神戸地検は9日、起訴猶予処分とした。
同事件では元隊員3人が05年11月〜09年11月、ETC搭載の自家用車で中国自動車道を不正通行し、それぞれ利用料約3000〜10万円を支払わなかったとして、電算機使用詐欺容疑で書類送検。また上司だった3人について、不正を知りながら報告しなかったとして、犯人隠避容疑で書類送検されていた。【渡辺暢】
〔神戸版〕