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政治
【激動!橋下維新】橋下市長「文楽の特権意識の表れだ」 改めて協会の非公開面会方針に反発
2012.7.10 22:58
橋下徹大阪市長が、文楽協会への補助金の全額カットを示唆している問題で、同協会と文楽の技芸員は10日、大阪市内で協議し、橋下市長に改めて非公開での面会を求める方針を決めた。11日にも大阪市側に伝える。
これを受け、橋下市長は「公開か非公開かは市民を代表する僕が決める。文楽の特権意識の表れだ。私学助成費のカットのときは高校生だって堂々と公開の場で意見を言っていた。非公開なら補助金は出せない」と述べ、技芸員が公開での面会に応じなければ、補助金を全額カットすることを強調した。
この日の文楽協会と技芸員の話し合いでは、公開という市側の条件について「技芸員は個人事業主であり、誰かが文楽を代表して意見をいうことはできない。公開だと、一人の意見が文楽全体の意見だと誤解されるおそれがある」などとして、再度、非公開での面会を求めることを決めたという。
文楽協会と技芸員は今月4日、非公開で橋下市長と面会して文楽の実情などを訴える方針を決めたが、橋下市長は「非公開での面会には応じられない」と同協会に伝えていた。
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