2012年07月10日

◆ いじめ解決の方法(自力で)

 いじめの解決の方法。いじめられっ子が、公的機関に頼らず、自力で解決する方法。

 ──
 
 いじめの解決法というと、ネット上ではいろいろとある。たとえば、これだ。
  → 教師が工夫して解決する方法
  
 だが、いじめられっ子が自力で解決する方法というと、あまりない。たとえば、次の二つがあるが。
  → 徹底的に逃げる
  → ひたすら耐える。そのために心を殺す。
 これらは、解決というよりは、「逃避」「受容」である。解決にはなっていない。

 そこで、何事も「知恵で解決せよ」という方針をとる私が、いじめの解決の知恵を授けよう。

 (1) メリットを与える


 まずは打算で解決する。といっても、相手に金を渡すのではない。金ではないもので、相手に利益を与える。
 では、何を? 金でもないし、物でもない。それは、形のないもの(ソフト的なもの)だ。
 具体的には、次の二通り。

 (a) 勉強   


 「いじめ解決の知識を得たい」と思うような生徒は、たいてい、知的に優秀である。知的に優秀であるなら、その知的に優秀である点を、利用すればいい。ただし、その知識を、「対決」のために用いるのではなく、「利益供与」の形で用いる。具体的には、いじめっ子の「家庭教師」をしてあげる。
 いじめっ子は、たいてい、成績が悪い。そこで、「無償の家庭教師」をしてあげることで、「利益供与」をする。特に、テストで確実に 20点ぐらいアップするように、テストの山となる要点を教えるといい。
 「こいつに勉強を教えてもらうと、成績が1ランクアップするぞ」

 と思わせるわけだ。
 かくて、いじめっ子は、進学に有利になるので、いじめられっ子を、仲間にしておこうとする。
 いじめられっ子は、こう指摘するといい。
 「僕を殴っても、ちっとも得をしないよ。ひょっとしたら、少年院に入れられるかもしれないよ。それよりは、僕と仲良くして、テストで点数をアップした方が得だよ。きみたちだけに、勉強のコツを無料で教えてあげる。だからおたがい仲良くしよう」
 というわけだ。一言でいえば、こうだ。
 「僕と契約して、僕の教え子になってよ」
 まじ☆ です。  (^^);

 (b) ポルノ   

 
 いじめっ子というのは、パソコンもうまく使えないはずだから、パソコンを駆使して、ポルノを見せてあげるといい。
 今は無料のポルノがわんさとあふれている。もろだしの精細な動画が無料で見られる。しかも、検索するだけでは、なかなか見つからない。いろいろと工夫することで、見つかりにくい無料動画を見つけることができる。それを、いじめっ子に見せてあげるといい。
 ただし、パソコン(機械)を奪われるとまずい。だから、次の二点に注意しよう。
  ・ 動画は、保存しない。ストリーム動画だけにする。
  ・ URL は、ブックマークしない。頭で記憶する。

 特に、後者が大事だ。URL は、頭で記憶することで、一種の暗証番号とする。それも、3段階ぐらいにして、3段階の入力をしないと、届かないようにする。
   Aサイト → Bサイト → Cサイト

 というふうに、移動することで、最終的なサイトに届くようにする。こうすれば、暗証番号ふうになるので、いじめっ子が機械を奪っても、動画は見られない。動画を見るには、必ずいじめられっ子本人による多段階の入力が必要なようにしておく。

( ※ なお、万一、機械が盗まれたときのために、機械の番号を控えておくこと。できれば、機械の内部にも、特別のしるしを付けておく。そうすれば、盗まれたときに、「これは僕のものです」という証拠になる。ゆえに、犯罪が実証されるので、相手は少年院行きとなる。)

 (2) 威嚇


 利益供与では済まないような悪党が相手となることもある。その場合には、威嚇する必要がある。具体的には、(前にコメント欄で述べたように)ナイフだ。特に、バタフライナイフだ。
  → http://youtu.be/g4EEmovzhU8
  → http://youtu.be/pWGtzJr9DQY
 このように上手なナイフ遣いを見せれば、相手はびびる。つまり、威嚇される。
 
 では、このように上手になるには、どうすればいいか? もちろん、訓練が必要だ。しかし、訓練をするときに、自分の手を切ってしまっては、困る。
 そこで私がうまい方法を教えよう。練習用のナイフを購入すればいいのだ。これなら、手を切らない。

練習用 バタフライ ナイフ




 
 なお、単に見せるだけでは、威嚇にならない。実際に暴力をふるわれそうになったら、……その場合には、実際に刺す必要がある。
 ただし、人間を刺すと、警察沙汰になりかねない。そこで、人間のかわりに、を刺す。猫もっていって、相手の前でぶった切って、その血を相手にかける。(猫が見つからなければ、カラスでもいい。)
 少なくとも「こいつはやばい」と思わせる必要がある。

 なお、場合によっては、相手を刺してもいい。人間を刺したとしても、いじめられた側なら、不問にしてもらえる。実例は、下記。
  → http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50324157.html

 ただし、刺しても不問にしてもらえるには、次のことが条件だ。
  ・ 相手のいじめっ子は、3人以上である。
  ・ 体格差が大きい。
  ・ 刺された人は、生命に異常なし。
   (太腿ならばOK。心臓や内臓ならば不可。)

  
 《 注 》
 なお、「相手にナイフを奪われたら」という心配をするかもしれないが、大丈夫。ナイフを奪われたら、「さあ、刺せよ。もし刺せば、おまえは少年院だ」といって、身を近づければいい。どんどんナイフに近づけばいい。
 そしてどこかを少し刺されてしまえばいい。その時点で、相手は凶悪犯罪をしたことになるから、警察事件となって、少年院行きとなる。
 ついでに新聞社に通報するといい。新聞記事になれば、学校も隠し立てはできない。

 ついでだが、本物のナイフなら、奪われても上記の方法で済むが、練習用のナイフは、奪われてはならない。これは秘密兵器のようなものだ。こいつを奪われたら、相手がナイフに習熟してしまう。
 だから、練習用のナイフは、誰にも見せないで、家の中だけで使うことにした方がいい。


 【 注意 】
 バタフライナイフは、殺人の凶器にもなる。自制心のある人ならば、保有していいが、自制心のない人は、保有してはならない。怒りっぽい人の場合、怒ったあげく、相手を殺してしまった例がある。
  → 栃木女性教師刺殺事件
 こうなると、バタフライナイフを持ったせいで、殺人犯となり、自分の一生が破壊される。自分を抑えきれないような人は、バタフライナイフをもってはならない。ナイフは、相手を殺すと同時に、自分自身をも殺すことがある。
  

 (3) 法的措置  


 以上のすべてでも解決しない場合(すでに深刻化している場合)には、法的措置を取るといい。
 ただし、注意。警察や市教委に訴えても、駄目である。それらの部門は、いじめを扱うようには、できていない。
 では、どうするか? 「いじめ」ではなく「刑法違反の犯罪」として扱うように、正式に訴える必要がある。ただし、そのためには、あらかじめ「証拠」を用意しておく必要がある。証拠もないまま訴えても、法的には無効だからだ。
 では、証拠は、どうやって入手するか? それは、素人には無理だ。プロに頼むしかない。プロとは? 私立探偵事務所だ。特に、「いじめの解決」を掲げている探偵事務所ならば、確実だろう。超小型カメラと IC レコーダーで、いじめの現場を証拠保全する。できれば、単に言葉で脅かされるだけでなく、実際に暴力をふるう現場の証拠があるといい。
 そのために、わざと相手を怒らせるようなことを言って、まさしく暴力をふるわれるといい。一発ぐらい殴られるといい。そこで証拠が取れたら、その時点で、離れたところにいる探偵が、「動くな!」と言って、カメラのレンズを向けながら、近づいていく。いじめっ子たちは、呆然として立ちすくむ。

 → 「いじめ」 探偵が調査します(朝日新聞)
 → いじめで賠償を訴える(行政書士)
 → 探偵社解決事例(いじめ) 
 ※ 相手の親は、いじめの事実を否定して、しらばっくれる。
   そこで、超小型カメラで撮影した証拠を突きつけて、
   刑事告訴する旨を告げると、渋々、和解に応じた。

 こうやって、証拠を固めたら、あとは警察に行って、刑事事件として告訴を受理してもらう。そのあとでは、いじめっ子の側と和解に応じてもいいが、とにかく、その場合でも、警察への告訴は必要だ。和解の成立後には、告訴を取り下げることも可能だが。

( ※ どの私立探偵事務所がいいか? ネットで見てもわからないかもしれないから、弁護士に相談して、私立探偵を紹介してもらうといいかも。)



 [ 付記1 ]
 探偵社の料金は、どのくらいか? 

 上記のT.I.U.総合探偵社の調査料金プランは、
  「基本料金(1日3時間)」38,000円。
  「30時間/1週間」で450,000円。

 探偵によるいじめ実態調査の料金というページによると、次のように書いてある。
  「調査員2名の場合の調査費用は、平均1時間当り1.5万円〜2万円前後 」

 ただ、日時を特定できれば、何日もかからず、1日で済む。
 たとえば、「今日は駄目ですが、今度必ず3万円もっていきます」と相手に約束しておく。そして当日、最後の最後に、土壇場になって、「やっぱり無理でした」と告げる。すると、相手は怒り狂って、暴力をふるうはずだ。
 そこで、その日時と場所を、あらかじめ探偵に教えておけば、探偵がそこに超小型カメラを仕込んでおいて、証拠を撮影する。

 [ 付記2 ]
 刑事告訴はするが、実際に裁判にすると、裁判の料金がかかる。弁護士に払う費用も数十万円になる。大変だ。
 一方、いじめの慰謝料は、かなり安い。激安といってもいいくらい、わずかな慰謝料しかもらえない。だから、裁判にするのは、得策ではない。和解で解決するのがベターだろう。和解したあとで、最後の文書だけを弁護士に頼むのならば、費用はわずかで済む。
 具体的に言えば、探偵にかかった費用と、弁護士による書類作成料。それぞれ5万円で、合計 10万円という費用を見込んでおけばいいだろう。そこで、この額に相当する分を、相手から「必要経費」として受け取る。慰謝料は、あまり望まない方がいい。恨まれる可能性もある。(最初は高額を吹っかけてもいいが、最終的には低い額で和解した方がいい。)

 ともあれ、私立探偵や弁護士に金を払うとしても、その金はあとでいじめっ子から回収できる。だから、金のことは、あまり心配しないで、私立探偵や弁護士に頼むといいだろう。
 こうやって表に出してしまえば、学校も「見て見ぬフリ」はできないはずだ。

 [ 付記3 ]
 なお、学校に事前相談するならば、「弁護士」というカードを用意しておいた方がいい。もし「見て見ぬフリ」をするのならば、「弁護士に頼みます」と告げるといい。それでも「どうぞ、ご勝手に」と言うのならば、すぐに弁護士のところへ行こう。
 なお、学校にそう通告する前に、弁護士のパンフレットをもらっておいて、そのパンフレットを見せて、「これからここに行きます」と言えばいい。たいていの校長は、びびる。「新聞社に訴える」という言葉も、かなり利く。
 ただし、「市教委に訴える」というのは、あまり利かない。市教委というのは、生徒のためにあるのではなく、教員のためにある。(教育に関する限り、「警察は泥棒のためにある」というような状況になっている。ひどいことだが。)

 [ 付記4 ]
 裁判になった場合の判決の事例。
  → いじめの判例
 金銭的にはかなり低い。死者でさえ、交通事故の死亡による数分の1。裁判所は「被害者の落ち度」というものを莫大に取るので、請求額の数分の1にまで値切られる。自殺だけでなく、悪質な殺人でさえ、きわめて低い額になる。
 金額的には、あまり期待できない。ゆえに、和解がベター。

( ※ 一般に、国や自治体を相手に訴訟を起こすと、裁判所はやたらと値切る。むしろ、いじめっ子の親だけを相手にして訴訟を起こす方が、高額の判決になるかも。)



 【 関連サイト 】

 (1) 海外の事例
 → いじめ:アメリカだったら加害者はただでは済みません

 (2) 大津いじめ自殺事件について
 → 大津:自殺を偽装した殺人の可能性 (28番)

 → 大津:高所やロープで自殺の練習をさせられる
  ( ※ 練習させられている途中で、すべって死んだのかも。)

 → 「自殺の練習」強要は「自殺教唆罪」
  


 【 関連項目 】

  → いじめ対策・完全版

  ※ 「いじめっ子を転校させる」という案。
    これは、いじめっ子が自力でやるのとは違い、
    社会における方法。こっちの方が抜本的。

    (上記項目に比べると、本項は、対症療法的だ。
     「病気を起こさない案」とは違うので。)
 
 
posted by 管理人 at 21:34 | Comment(0) | 一般 (雑学) このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: