シドニー名古屋姉妹都市委員会
シドニー名古屋姉妹都市委員会は、両市の文化、教育、スポーツなど幅広い分野の交流事業を実施するため、1980 年11 月に発足しました。この委員会はシドニー市長が任命するボランティアの委員で運営されており、両市の交流におけるシドニー市側の窓口として重要な役割を担っています。
名古屋まつりへの参加
シドニーからの市民団は、毎年10月に開催される名古屋まつりに合わせて来名し、シスターシティ・フェスティバルや姉妹友好都市親善使節団歓迎レセプション、名古屋まつりパレードに参加し、シドニーと名古屋との交流を深めています。
姉妹友好都市親善使節団歓迎レセプション
名古屋まつりパレード
名古屋市立高校生の海外派遣事業
名古屋市立高校の高校生十数名が、毎年夏に名古屋市教育委員会の事業でシドニーに派遣されています。高校生は滞在中、ホームスティや現地の高校への体験入学など貴重な体験をしています。
大学間交流
名古屋市立大学では、医学部、看護学部、薬学部、経済学部、人文社会学部がニュー・サウス・ウェールズ州立大学およびシドニー大学と協定を結び、共同研究や研究者・学生の相互派遣などの交流を行っています。
シドニー大学
東山動物園とタロンガ動物園との姉妹動物園交流
タロンガ動物園は、シドニー郊外のモスマン市にあるニュー・サウス・ウェールズ州立動物園で、1916 年に開園しました。東山動物園とタロンガ動物園は、名古屋市とシドニー市の姉妹都市提携を機に交流を深め、1984 年にはタロンガ動物園から東山動物園へ日本で初めてとなるコアラが贈られました。そして1996 年に両動物園は、姉妹動物園提携を結びました。タロンガ動物園からは、2010年に贈られたコアラのアーチャーを含め、現在までに計14 頭のコアラが東山動物園に贈られています。
タロンガ動物園
コアラのアーチャー