教育長、モスマン市訪問より、命の尊さを受け止める取り組みを
今日6日から、市長の代理として、議長と教育長が
モスマン市を訪問します。

このモスマン市の訪問については、先の9月定例会で
共産党・清正会が修正案を出しました。

修正案は否決されましたが、その後、大津市では
中学生が自宅マンションから飛び降り自殺をするという
あまりにも悲しい事件が起こりました。

その後の調査で、学校内で、いじめがあったことが
わかりましたが、教育委員会は因果関係までは
わからないと、保護者や教育厚生常任委員会で
報告しています。

これ以上の調査はしないとのことですが、
この件が一段落していないこの時期において、
教育長がモスマン市に行かれることは疑問です。

わたしの娘も中学生です。
アニメをみて喜んでいる、まだまだあどけない
年頃の子が、どんな思いで、身を投げたのか?

彼には、まだまだ、いろんな人生が開けていたはずです。

私は、担任の教師や学校を批判するつもりはありません。

教育委員会は、記者会見で、いじめを見抜く
教師の目と指導力を養うとしていますが、
こうした、締めつけともとれる方法が
解決につながるとは思えません。

大阪の橋本知事が、教育委員会の指導を
聞けなければ先生をクビにすると発言していましたが・・・

もちろん、大津市で、このような発言はないものの、
いじめの問題に何があるのか?
報告さえすれば良しととする文部科学省や
教育委員会の姿勢にこそ、問題があるのでは?

教育委員会と学校が一丸となって、この問題に
取り組んでいかなければならない時期に、
訪問団のそれも、団長とは?

教育委員会には自分に変わる責任者がいるとの
ことだそうですが、これでいいのでしょうか?
[2011/11/06 00:50 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
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