記事ツール
■ 秋田のニュース:社会・事件
鉛製容器の放射線、ラジウム原因か 秋田市、調査依頼し分析
秋田市総合環境センター(河辺豊成)に搬入された鉛製容器から高い放射線量が検出された問題で、高い線量の原因は放射性物質のラジウム226と推定されることが、21日までに分かった。市が県分析化学センターに調査を依頼していた。
市によると、容器は市がスクラップ会社に売却した鉄くずに含まれていた。今月7日、1メートル離れた地点で放射線量を測定したところ、毎時2・05マイクロシーベルトを検出。県分析化学センターで調べた結果、容器内にラジウム226が入っている可能性が高いことが分かった。ラジウム226は、医療などに使われていたという。
容器は市総合環境センターで保管。市は容器に入っているとみられる物質の量についても、分析機関に調査を依頼することにしている。
(2012/06/22 09:03 更新)
特集
- 東日本大震災
- 2011年3月11日に発生した未曽有の巨大地震。秋田、そして各地の関連ニュースを更新
- 白瀬・南極探検100年
- 白瀬の南極探検出発から100年。第51次隊同行記者リポートのほか、話題などを紹介
- 検診のすすめ
- 本県のがん死亡率は全国ワースト。がんの早期発見につながる各部位の検査を紹介(4/29更新)
- 第28回さきがけ文学賞
- 入選(最高賞)は、永田宗弘さん=宮崎県都城市=の「光芒」に決まった
スポーツ特集
- GO!GO!ハピネッツ
- ハピネッツ、来季に向け練習開始。選手契約情報も随時掲載します
連載企画
- 赤れんが館 築100年の意匠
- 秋田市の赤れんが館が、まもなく完成から100年。その特徴と魅力を紹介する(6/23更新)
- おうちで介護食
- 管理栄養士2人が、おいしく食べやすい介護食を紹介する。レシピの動画付き(6/15更新)
- あきた 医療を問う
- 医師不足などさまざまな難題に直面し、疲弊する県内の医療は、今後どうなるのか―(6/22更新)
- あきた発 東北再生
- 震災後の東北復興のけん引役として、秋田県が果たすべき役割を探る(5/25更新)
- 見つめる
- 何げない風景、人間模様、ふるさと…。記者が見つめたさまざまな「物語」を届ける(7/8更新)