ごみ処理施設 9人搬送、心肺停止状態の作業員も 秋田
産経新聞 7月10日(火)18時48分配信
10日午後4時35分ごろ、秋田市河辺豊成虚空蔵大台滝のごみ処理施設「秋田市総合環境センター」から、「作業員が倒れた」と119番通報があった。秋田市消防本部によると、3人が心肺停止状態で、ほかの6人も意識はあるが病院に搬送された。3人のうち、2人は蘇生したという。
秋田市によると、午後4時35分ごろ、作業員が「酸欠になった」という趣旨を話しながら、除細動器を借りにセンター内の事務所に駆け込み、事務所から消防に通報が入った。
センター内にはゴミ処理のために2機の溶融炉があり、それぞれにボイラー1機が付設していた。倒れた作業員は1号炉のボイラーにいたという。
2機とも約1週間前から3カ月に1度の定期点検で運転を休止し、市が委託していた業者が清掃・点検作業を行っていた。17日から運転を再開する予定だった。
最終更新:7月10日(火)19時15分
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