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事件
西日本、沖縄・奄美が今夏猛暑の可能性 気象庁が3カ月予報
2012.6.26 00:09
[天気・気象]
気象庁は25日、7~9月について、平年と比べ夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が勢力を強めるため、西日本と沖縄・奄美で高温傾向となり、東日本でやや高温傾向とする3カ月予報を発表した。気象庁によると、今夏はフィリピンの東海上で平年より多雨の傾向があり、積乱雲の発達に伴う上昇気流が日本の南海上で下降気流となり、太平洋高気圧が勢力を強める。
東日本太平洋側と西日本では7月後半から太平洋高気圧に覆われ、晴れの日が多くなる。8月に入ると東・西日本、沖縄・奄美で太平洋高気圧に覆われる。
太平洋高気圧の勢力は秋も続き、北からの寒気が流入するため、秋雨前線の活動が平年よりもやや活発になる。9月の東・西日本はやや多雨傾向とした。
気象庁は「平成22年の記録的猛暑ほどにはならないが、1、2週間程度の期間で気温上昇がある。厳しい残暑にはならないだろう」としている。
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