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会社を解雇されたとうその申告をし失業給付金など100万円余りを騙し取ったとして富山市の27歳の女が9日警察に逮捕されました。
逮捕されたのは富山市布瀬町の団体職員、八ツ橋望美容疑者(27)です。
富山中央警察署によりますと八ツ橋容疑者は去年1月から6月にかけて富山市内に実在する休眠中の会社を解雇されたと富山公共職業安定所に嘘の申請をし、雇用保険から失業給付金を受け取ったほか職業訓練の受講手当を不正に受給するなどあわせて105万円分騙し取った疑いです。
犯行はすでに逮捕、起訴されている米沢孝之被告が持ちかけ、指導したと見られていて2人は恋人関係で同居していました。
警察の調べに対して八ツ橋容疑者は「生活費に困ってやった」と犯行を認めているということです。
また失業を認定した富山公共職業安定所では「休眠中の会社だったため社長と連絡がとれず、偽造された離職表が本物かどうか確認することができなかった」と話しています。
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