世間をあっと言わせた西村賢太の私小説、
まさかの映画化!!!!!
昨年、第144回芥川賞を受賞し、大きな話題を呼んだ西村賢太氏の小説「苦役列車」が映画になる。
主演は森山未來。昨年「モテキ」で現代を生きる男子のリアリティを見事に体現した彼が、屈折しまくり、でもどこか憎めない貫多の一筋縄ではいかない人間像を絶妙の緩急を織り交ぜて妙演する。メガホンをとるのは、「マイ・バック・ページ」の山下敦弘監督。貫多が生まれて初めて友情らしきものを育む相手、同僚の日下部役に演技派、高良健吾。貫多が心を寄せる映画オリジナルのヒロイン、康子にAKB48の中心メンバー前田敦子。そして、マキタスポーツ、田口トモロヲら芸達者が脇を固める。
瞬く間に過ぎ去っていくかけがえのない時間。個性的な主人公を通して見えてくるのは、誰の胸にも覚えのある普遍的な情景である。いま、ここに青春映画の真新しいスタンダードが誕生した。
「苦役列車」7月14日(土)全国ロードショー
◇「苦役列車」ストーリー
1986年。19歳の北町貫多(森山未來)は、明日のない暮らしを送っていた。日雇い労働生活、なけなしの金はすぐに酒に消えてしまい、家賃の滞納はかさむばかり。いよいよ大家の眉毛もつり上がり、払うか、部屋を出るかの瀬戸際まで追いこまれていた。
そんな貫多が職場で新入りの専門学生、日下部正二(高良健吾)と知り合う。中学卒業後は、ひたすら他人を避け、ひとりぼっちで過ごし、ただただ読書に没頭してきた貫多にとって日下部は、初めて「友達」と呼べるかもしれない存在になる。貫多には、かねて恋い焦がれる女の子がいた。行きつけの古本屋で店番をしている桜井康子(前田敦子)。読書好きの康子は、貫多にとってまさに理想の存在。
彼女への思いを日下部に話すと、適度に世慣れた日下部はうまく仲介して、晴れて貫多は康子と「友達」になる。でも「友達」って、何だろう――貫多は、自分の人生に突然降ってきた新しい出逢いに戸惑いながらも、19歳の男の子らしい日々を送るが・・・・・・
◇「苦役列車」キャスト
俳優名 役名
森山未來 北町貫多
高良健吾 日下部正二
前田敦子 桜井康子
マキタスポーツ 高橋岩男
田口トモロヲ 古本屋の店長
監督 山下敦弘
◇インタビュー
「苦役列車」山下監督インタビュー(近日UP予定)
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◇「苦役列車」フォトギャラリー
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