ノアの天才児・丸藤正道(32)が7・22両国国技館大会のKENTA戦をGHCヘビー級王座の「次期挑戦者決定戦」とする意向を明かした。1年7か月ぶりに実現する黄金カードをGHCへの踏み台にすることを決意した丸藤は、副社長として強権を発動。宿敵を下し、同日に行われる森嶋猛対潮﨑豪戦の勝者に挑む方針を一方的に表明した。
「タイトルにいくなら納得する形でいきたいし、そのためにもKENTAに勝つのは必須条件だと思ってる。チャンピオンは同じチーム(BRAVE)だけど、あのベルトはすべての人間が目指すものだしね」。迷いを吹っ切った丸藤はこの日、晴れやかな表情だった。
ノア、そして他団体と獅子奮迅の活躍を見せる丸藤だが一方で、明確な目標を失いつつあった。今年に入りヘビー(3月)、タッグ(5月)そしてジュニアタッグ(6月)と形を変えて3度もタイトル戦にからんだが、いずれも結果を残すことができなかった。
だが他団体に上がるうえで、やはり何かしらの勲章が必要と痛感。それが5年7か月前に失ったままのGHC王座だった。KENTA発言も丸藤の考えを後押しした。左膝前十字靱帯断裂から7か月ぶりの復帰戦となるKENTAは「単なる復帰戦にするつもりはない。一気に最前線にいく」と強調してきたからだ。
3回連続でどちらかの復帰戦となるのは、両雄とも望んでいない。そこで丸藤は、まずは7・8ディファ有明大会の「キャプテンフォール・イリミネーションマッチ」で次の挑戦者・潮﨑を下したうえで、KENTAとの7・22決戦を次期挑戦者決定戦に認定することを決めた。
丸藤は「両国はタイトル戦に負けるつもりはない。俺とKENTAの試合を見に来い!」と豪語。副社長の権限をフル活用した丸藤の強権発動は波紋を呼びそうだが、引く気はサラサラない。
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