小沢夫人の書簡は〝ウソだらけ〟
2012年07月10日 12時00分
【藤本順一・上杉隆の言いたい放談】2012年7月7日発行紙面から(2)
藤本順一:ところで、小沢氏の「自分の生活」は、どうなったのかな。夫人の離縁状と称する怪文書を垂れ流して世論の批判を浴びた「週刊文春」が、懲りずに今週号で“すべての疑問に答える”との特集を組んでいましたが、読みました?
上杉隆:いえ、まだですが、週刊文春の取材力は定評がありますからね。
藤本:そう、さすがに文春でしたよ。怪文書では、京都への国替えが小沢氏の意向のように書かれていましたが、事実は「そんなに京都ばっかり行くのなら、京都から出馬しなさい!」と夫人が怒鳴ったらしいと(笑い)。離婚に関しても「定かではない」というから、確認が取れなかったようです。
上杉:断言しますが、この記事が出る時点(7月7日)では離婚はしていません。こちらもダテに永田町を15年にわたって、自分の青春を捨ててまで取材していない(笑い)。
藤本:それに小沢氏が放射能を怖がって震災後、現地入りしていないことや、魚を食べなかったこと、水道水を使用しなかったことなど、書かれていたほとんどが事実に反していましたね。
上杉:小沢夫人の書簡が手に入れば、文春に限らず、どこの週刊誌だってスクープですから、ちゅうちょなく掲載するでしょう。ただ、この問題をきちんと検証もせずに後追いした読売新聞やテレビ各局は、早く訂正を出した方がいい。
藤本:そう、これじゃ野田政権の応援団を公言する読売新聞が仕掛け人だと疑いたくもなる。見方によれば、書簡を本物だと信じてだまされた文春編集部と、その読者は被害者かも。まあ、完売したようだから、同情はしないけど(笑い)。
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