東京湾で発見!「殺人ダコ」の恐怖
2012年07月09日 18時00分
〝殺人ダコ〟が、東京湾や大阪湾で相次ぎ発見された。本来の生息地、亜熱帯から温帯へと猛烈な勢いで生息域を拡大している恐ろしいヤツの名は「ヒョウモンダコ」。体長10センチほどの豹柄で、見た目はかわいいが猛毒をもつ。
千葉の漁業関係者によれば「5月下旬、三重でその殺人ダコが発見されたニュースがあり『ウチの近くでもヒョウ柄のタコ見たよ』と連絡があった」という。目撃場所は千葉県鋸南町勝山にある堤防。近くの住民が悠々と泳いでいるのを見付け「殺人ダコだ!」と騒ぎになったという。千葉では昨年3月にも富津市で目撃されており、生息域が東京湾に広がっているのは確実だ。
ほか今年に入り三重で3匹、熊本、大阪で各1匹確認されている。島根では6月2日、6年ぶりに捕獲されたと報じられ、近くの日本海で同月7、8日にも1匹ずつ見付かっている。島根の海洋研究者はこう解説する。
「ヒョウモンダコは、唾液にテトロドトキシンというフグ毒と同じ成分が含まれ、毒性は青酸カリの850~1000倍。興奮すると足の付け根にある口でかみ付き、傷口から毒が回る。24時間以内に筋肉や呼吸器の機能が失われるが、脳にはあまり影響しないので最後まで意識があり、苦しみながら死ぬ。熱でも分解しないので、焼いたりゆでたりして食べても同じ結末になるでしょう」
昨年8月には、愛媛県西予市で磯遊びしていた男性(68=当時)がかまれ入院。オーストラリアでは死亡例も報告されている。
前出の海洋研究者は「興奮すると豹柄に青い斑紋ができる。光ってるように見えるので不気味だが、子供が面白がって手を出すのが一番危険」と指摘する。シーズン到来となる海のレジャーに出掛ける際は要注意だ。
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