プラセンタ(Placenta)とは
プラセンタは英語で、「胎盤」を意味します。
プラセンタは、高い栄養分があり、強い再生力を持っています。胎盤には生理作用の強い各種の細胞増殖因子が存在することがわかっており、胎児の臓器をつくる働きがあります。自然界の中で、この細胞増殖因子を補える成分はプラセンタにしか含まれていません。
細胞増殖因子とは、「新しい細胞をつくれ!」という情報をおくる司令塔です。
各細胞は、指令が出ないと細胞分裂を行う事が出来ずに数が減少し、老化の原因になります。プラセンタを補うことで、旺盛な細胞の再生活動を応援することができます。
プラセンタ療法の歴史
プラセンタは歴史的に見ると、洋の東西を問わず各地で古くから薬用として応用されており、例えばマリー・アントワネット、楊貴妃、クレオパトラ、秦の始皇帝などが若さの維持に胎盤を用いたと伝えられています。
プラセンタの薬理作用
プラセンタの薬理作用として、以下のことが知られています。
○自律神経調整作用
○強肝・解毒作用
○基礎代謝向上作用
○免疫賦活作用
○抗炎症作用
○創傷回復促進作用
○内分泌調整作用
○活性酸素除去作用
○血行促進・増血作用
歯科では、歯周病、顎関節症、舌炎、味覚低下、口内炎、ドライマウスに効果が期待できます。
その他、精力増進、滋養強壮、疲労回復、男女ホルモンバランス調節、風邪予防にも役立つと言われており、歯科と全身疾患の関連から、お口の健康維持におすすめです。