日本テレビが、前代未聞の放送事故を起こしていた! なんと事前収録番組にもかかわらず、地上波で一般男性のイチモツを無修整で放送してしまったのだ。かつて他局でも有名お笑い芸人が局部をさらしてしまうアクシデントはあったが、これらはあくまで生放送でのハプニングだった。低予算の番組作りが厳命されているとはいえ、番組のチェック体制が甘かったとしか言いようがない。昨年、9年ぶりに視聴率3冠王に返り咲いた日テレの〝春のチン事〟を追った――。
放送事故はまさかのゴールデン特番で起きた。3月31日放送のバラエティー「うわっ!ダマされた大賞2012 4時間超SP」。芸能人にドッキリを仕掛けるもので、2010年から始まって今回で3回目を迎える人気特番だ。その中の1コーナーで、モロ出し映像が流れてしまったから、さあ大変! 入手したVTRを検証すると…。
衝撃映像は次のようなものだ。お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(34)がウソの番組企画でサウナに入り、10分以上が経過。そろそろ出ようとしたところで、数十人もの全裸男性が入ってきて、出るに出られなくなるというドッキリ。そこで…。
画面に映るエキストラの全裸男性の局部には黒いスポットで「消し」処理が施されているのだが、なぜか1人の男性だけは完全スルー。肉眼でもハッキリと局部が見える状態になっていたのだ。その代わり?にこの男性の手には黒スポットがかけられていた。明らかな画像処理のミスだろう。
それにしてもこんな初歩的なミスが起きるものなのか? ネット上に〝公開〟されている画像がアイコラである可能性を含め、本紙は日本テレビ総合広報部に質問状を送った。2日深夜に回答があり、日テレは「ご質問にあった画像が放送されたことは事実です」と男性の局部が全国放送された事実を認めた。
質問状では他に「今回の件を『放送事故』と認識するか」「『モザイクなしでも放送して大丈夫』と判断するケースもあるのか」なども問い合わせたが、同局からは「番組制作に係る事項については、お答えしておりません」という素っ気ない回答にとどまった。
これまで男性の局部がテレビで放送されてしまったことはあるが、基本的に生放送中のアクシデント。事前収録の番組では通常では考えられない人為的ミスだ。
テレビ局関係者からは「女の裸ならともかく、多数の男の局部に延々とモザイクをかけるつらさは理解できる」と同情の声も一部では上がったが、当然ながら「あまりにもずさんと言うしかない」との厳しい意見が多数を占めた。
また、別のテレビ関係者は「番組制作の予算を削りすぎるから、今回のようなミスが起きる。人件費の削減でチェックが甘くなるのでは」と指摘する。
日テレの放送事故といえば、3日朝の情報番組「スッキリ!!」の中で結婚発表した葉山エレーヌアナ(詳細芸能面)が、過去に同番組内でブラジャー&谷間をポロリとやるハプニングがあったが、今回の〝局部消し忘れ騒動〟とは程度が違い過ぎる。
ある日テレ関係者は「こういうことが起こると、次回、同じ番組を作りづらくなる。スポンサーにも謝罪する必要があるかもしれない」と苦虫をかみ潰す。まさか視聴率3冠王で浮かれていたわけではないだろうが…。
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