沖縄で、オスプレイ配備に反対する市民団体らが、9日朝からアメリカ軍普天間基地周辺で座り込みの抗議行動を始めました。
豪雨のなか始まった座り込みの抗議行動は、普天間基地のゲート前で行われ、初日の9日は普天間爆音訴訟団の原告や一般市民を中心に約20人が参加しています。主催者や参加者らは口々に配備計画中止を訴えました。
基地の県内移設に反対する県民会議・山城博治事務局長:「オスプレイが一度配備されたら、40年、50年と私たちの頭上を飛び交う。こんな恐ろしいものが、この半世紀も飛び交うと思うととんでもない。冗談じゃなく、やめさせるべき」
市民らは、来月5日に開催される県民大会まで、毎日、ゲート前での座り込みを続けます。