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【プロ野球】

マー君が1軍合流 「問題なさそう」

2012年7月10日 紙面から

全体練習に合流し、塩見とともにグラウンドを外野から見つめる楽天・田中(左)=Kスタ宮城で

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 右脇腹付近の炎症のため、6日の西武戦(西武ドーム)の先発を回避した楽天・田中将大投手(23)が9日、Kスタ宮城で行われた1軍全体練習に合流。投球への影響がなくなったと明かした。早ければ、12日のオリックス戦(Kスタ宮城)で登板する見込みだ。

 「問題なさそうですね。今日になって(状態が)良くなったと感じました。投げる方は大丈夫です。良くなっているので」と田中。ランニングやキャッチボールを行い、状態を確認した上で「自分の感覚としては問題ない」と言い切った。

 田中は8日に2軍施設で投球練習を再開。36球を投げ、患部への影響を見定めた。本人によると、多少の痛みは残っていたものの、投球モーションに入ってからや、球種によって痛みが出ることはなく、球の感触も悪くなかったという。

 登板を直前回避したことへの自責の念があり、次回登板に向けて「先発は時間をもらっている。この前のようなことがあるので、しっかりとやらなければいけない」と語った田中。万全を期してマウンドに戻ってくる。

 一方、練習を見守った星野監督は「休ませていられるか」とポツリ。球宴前の9連戦で好成績を挙げ、後半戦でさらなる上位進出を果たすためには田中の好投が不可欠。それだけに、登板できそうになったことを何よりの朗報と考えているようだ。 

  (川越亮太)

 

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