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◆大相撲名古屋場所2日目 ○白鵬(すくい投げ)旭天鵬●(9日、愛知県体育館) 2場所ぶり23度目の優勝を目指す横綱・白鵬(27)=宮城野=が、先場所で初優勝を飾った東前頭筆頭の旭天鵬(37)=友綱=をすくい投げで倒し、連勝スタートを決めた。大関陣では先場所の千秋楽を休場した琴欧洲(29)=佐渡ケ嶽=が、東関脇の豪栄道(26)=境川=の下手投げに敗れ、早くも土。稀勢の里、把瑠都ら他の5大関は連勝を飾った。
2場所ぶりの賜杯奪還へ向け、白鵬が連勝発進を決めた。旭天鵬の右を差すと、すぐにすくい投げで相手を土俵へ転がした。夏場所で37歳8か月の史上最年長初優勝を果たした大ベテランに3秒8で勝利。それでも「万全とは言えない。(左)上手を取りに行ったけど、取れなかった」と反省しながら振り返った。
「“3年ぶり”に賜杯を抱く姿を名古屋のみなさんに見せたい」と場所前、何度も口にした。名古屋場所は08年から3連覇したが、10年は野球賭博問題の影響で賜杯がなし。昨年は優勝を逃した。07年には新横綱として迎えるなど思い出が多い地で頂点への思いは強い。
燃える理由はほかにもある。今場所後、例年通り母国モンゴルに約1週間帰国することが決まっているが、現地で「優勝20回記念パーティー」を行う計画がある。4月下旬に都内で約1000人を集めて行ったパーティーを母国で再現する形。26日に首都ウランバートル郊外にある自らの別荘で、政財界関係者も集めて盛大に行う予定。凱旋帰国を果たす青写真がある。
この日は珍しく朝稽古をせず休養。白鵬は「悪いところがあるわけではない」と否定したが、初日の豊ノ島戦も取り直しの末の勝利で、決して本調子ではない。3日目は安美錦戦。夏場所初日で土をつけられ、さらに左人さし指を骨折した因縁の一番。夏場所は横綱昇進後ワーストの10勝5敗に終わったが、復活Vで一人横綱の威厳を取り戻す。
(2012年7月10日06時02分 スポーツ報知)
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