現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 事件・事故
  4. 記事
2012年7月6日5時11分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

映像制作会社、1億2千万円脱税容疑 関連会社を援助か

 東京都新宿区の映像制作会社「ネクセルトラスト」が計約4億2千万円の法人所得を隠し、約1億2千万円を脱税したとして、東京国税局が同社と峯尾輝男社長(59)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。峯尾社長は取材に「修正申告し、一部は納税した。今後は誤りがないように注意する」と話している。

 関係者によると、同社は架空の委託費を計上して所得を圧縮し、2009年9月までの2年間で計約4億2千万円を隠したという。隠した金は関連会社の資金援助に充てたとされる。

 民間信用調査会社などによると、同社は1986年設立。社員は約30人で、11年9月期の売上高は12億円。人気アイドルグループらのコンサートで使用される大型ビジョンの企画制作やテレビ番組制作などを手がけている。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
サッカー日本代表戦JFAユースプログラム 応募はこちら

朝日新聞社会部 公式ツイッター