昨年十月に大津市の中学二年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、市教委のずさんな調査が次々と明らかになってきている。男子生徒が自殺前、加害者とされる生徒に電話やメールで「死ぬ」と伝えたことを見聞きしたと七人が回答したが、市教委は公表していなかった。さらに、加害側とされる生徒が否定したため、携帯電話の履歴を調べることもなかった。
アンケートは男子生徒が自殺した直後の昨年十月、全校…
[記事全文]
2012/07/07 14:26
【中日新聞】
同じカテゴリのニュース