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2012年7月9日 | ||
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葛飾区にある都立水元公園の駐車場の植え込みから高い放射線量が測定された問題で、東京都はきょう土壌を入れ替える除染作業を行いました。 東京都が先月25日、水元公園の駐車場内の植え込み14地点を調査したところ、9地点で周辺基準値の毎時1.16マイクロシーベルトを上回る空間放射線量が測定されました。これを受けて都はきょう、問題となっている植え込みの土を深さおよそ5センチにわたって取り除き、相模原市から運んできた土を上からかぶせる作業を行いました。 除染作業の後に放射線量を測定したところ、先月の調査では最も高い1.22マイクロシーベルトが測定された地点で0.37マイクロシーベルトまで数値が下がっていました。植え込みから取り除いた土は公園内の隔離された場所でしばらく保管し、その後の処理方法は国と協議して決めるということです。また、除染作業を行った植え込みは今後も3ヵ月程度立ち入り禁止の状態を続けるということです。 |
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