2011-12-13
除染よりも土地買収しろ
福島の除染費用として、今年度だけでも4176億円が計上されているようですが、無駄なことです。
除染したところで放射線量が0になるわけでもなく、さらに近隣地域からの汚染物質の流入も絶えず続くわけです。
そんな効果が限定的な除染を行ったところで、放射能パニックに陥っている人々が、福島に住み続けたり、福島産の農産物を買うと思いますか?
もっと効果的なお金の遣い方もオプションとして提示するべきです。
たとえばこれだけの予算があれば、オーストラリアなどの海外で広大で肥沃な土地を買収できます。
そこで、我が子に世界で仕事を探せる教育を施したり、日本よりもはるかに効率的でビジネスチャンスのある農業を営むというオプションがあってもよいでしょう。
少なくとも、地域経済がしぼむ一方で、農業再開も絶望的な福島に留まり続けるという選択肢しか与えない現状よりもよい。
「被害者」への同情論で思考停止していると、また既得権益者に搾取されるだけですよ。
現にこの除染ビジネスなんて、次なる公共事業利権ですよね。
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