2011-03-20
そもそも日本で農業する必然性が分からない
大騒ぎしなくても、生産者への莫大な賠償は行われますよ(笑)
これまで同様にね。
そもそもなぜ日本国内で無理に農業をする必要があるのかが、私には理解不能です。
よく食料安全保障を理由に農漁業保護を唱える人を見かけるが、具体的なリスクを提示して話せ、と言いたいです。
◆他国との関係悪化で食料輸入ができなくなる場合
この場合は、石油など他の戦略資源も輸入できなくなるので、食料だけ自給できても意味がない。流通も止まるし、調理も困難でしょう。
この場合は、戦略物資全般についての安全保障を考えるべきであって、農漁業だけに論点を矮小化しても意味がないのです。
◆供給逼迫で食料輸入ができなくなる場合
この場合は、海外の複数の最適生産地で生産した食料を輸入すればよい。日本の農漁業補助金をもってすれば、世界中の土地を買えるし、日本の農漁業従事者のビジネス機会も増大します。なぜなら農漁業は地政学的条件が重要で、日本の国土は条件があまりに不利だから。
「また輸入米を食べたくないから輸入自由化反対」などのコメントもよく見かけるが、あればいざという時のために国民に高い出費を強いておきながら、いざという時に自給できなかった農業保護の失敗事例です。むしろ保護の実効性を疑うべき出来事でしょう。
食料自給率をあげること自体はよいことだが、採算度外視してよいわけではないし、保護の実効性がないならば保護自体が無意味なのです。
私だったら人口石油技術などを組み合わせて、戦略物資全般の自給率の改善を考えます。
例えば「オーランチオキトリウム」を約20万haほど稼働させれば、日本が必要とする原油を賄うことができます。
オーランチオキトリウム
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20101216/Gizmodo_201012_post_8196.html
ちなみに日本の遊休農地は約39万haなので、この半分を活用すれば理論的には石油自給が可能です。藻の育成に必要な水の確保も容易ですし、遊んている土地の有効活用にもなります。
石油を自給し、その他の鉱物資源も都市鉱山による備蓄&リサイクルができるのであれば、食料自給率の改善にも意味があります。なぜなら戦略物資をワンセットで自給でき、安全性の改善につながるからです。
米だけ自給しても意味がないんだよ。
■農産物の安全確認急ぐ…放射性物質検出
(読売新聞 - 03月19日 20:49)
- 48 http://m.mixi.jp/bridge.pl?&type=transcoder&url=http://d.hatena.ne.jp/ryoko174/20110318/1300409113
- 24 http://m.mixi.jp/bridge.pl?guid=ON&type=transcoder&url=http://d.hatena.ne.jp/ryoko174/20110318/1300409113
- 13 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1692662239&owner_id=5295073
- 6 http://www.google.com/reader/view/user/-/state/com.google/reading-list
- 5 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GFRE_jaJP355JP356&q=バトル+PC98
- 4 http://www.google.co.jp/search?q=緊急炉心冷却装置&hl=ja&biw=1020&bih=568&prmd=ivnsu&ei=uFyFTZjQFIaycPnm8IYD&start=10&sa=N
- 3 http://d.hatena.ne.jp/yukiando/
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