| ミストシャワーを浴びる児童たち=行田市立中央小学校 |
行田市は、熱中症対策の一環として市内全小中学校24校に水道水を霧状にして散布する「ミストシャワー」を設置した。同市教育委員会によると、全小中学校への同シャワーの設置は珍しいという。
同市は5月17日に同市立中央小学校で同シャワーを設置したのを皮切りに、市内の小学校16校と中学校8校に設置を完了。設置費用は全校で約15万円で、ランニングコストは水道水のみで1時間当たり約5.5円。設置場所や使用時間帯は各学校で異なるが、昇降口前や体育館への連絡通路、木陰などに設置され、屋外授業後や休み時間に使用している。
同シャワーは服が濡れずに素早く蒸発するため、体感温度を3度程度下げる効果があるといわれている。
同市立中央小学校の塚越要教頭は「みんながミストシャワーを楽しみにしていて、付けるとすぐ集まってくる」と話し、シャワーを浴びていた同小の村上涼香さん(4年)は「涼しくて気持ちいい」と笑顔で話していた。