■ 半島人社長の失言とインチキプレゼン

<半島人社長を監視する会さんより>ソフトバンク孫正義氏の「投資家はメクラか」発言動画

↑決算説明会後にネット上にばら撒かれ、ソフトバンクが血眼になって削除しまくっている孫社長の失言部分です。EBITDAがコカ・コーラを超えたとホルホルしていますが、これはアンダーセンが監査していたワールドコム(通信会社!)やエンロンが重視していた指標ですよね。恣意的にいくらでも操作できる指標なので、米SESCからも物言いがついています。ソフトバンクが売国ミンス政権を丸め込んで勝ち取ったプラチナバンド付与内定を大義名分に2兆円の設備投資をぶち上げ、設備投資するそばから巨額の減価償却費を計上していくのも、EBITDAをいいように水増しするためでしょう。そういえばソフトバンクにはアンダーセンから分家したアクセンチュア出身の幹部がいて、アクセンチュアはソフトバンクテレコムの厚労省システム統合案件の不正落札に一枚噛んでいましたね。

 

野村・資本市場クォータリー2002年冬号エンロンの破綻と米国資本市場の課題

9ページ目より:

なおアンダーセンのベラルディーノ氏は、2500万ドルの監査フィーは、他の巨大企業に対する監査フィーと比べても過大ではないこと、コンサルティング料というが、監査業務とも密接に関わる税金関係の業務や登録業務からの収入までコンサルティング料にカウントされていること、同社から分離独立させたコンサルティング会社、アクセンチュアに支払われた分の一部もカウントされている、といった主張を展開している。

 

13ページ目より:

表4 SECが発表した投資家向けの注意事項

②企業が語っていない部分は何か?:EBITDAのような企業の業績の一部分のみを取りだしたプロフォーマ情報については特に注意すべきである。この種の発表は、どのような取引項目が除外されているのか、他の期と比べるとどうなるのかについて、企業が明確に示さない限りミスリーディングとなりうる。

 

プロフォーマ情報

http://www.lotus21.co.jp/data/news/0711/news071126_01.html

↑監査対象じゃないからやりたい放題w

 

プロフォーマ利益(見積もり利益)

http://stocks-column.e-kurage.com/sono70.htm

 

まだまだ続く米国企業に対する不信

http://www.terra.dti.ne.jp/~hiratat/message/200207.html

 

ソフトバンクが決算で「EBITDA」という指標を好んで使うのはなぜ?

http://finance.nifty.com/cs/news/news/12018/1.htm

 

特許庁と東芝ソリューションとアクセンチュア・その後

http://www.nikaidou.com/archives/21202

 

 

 

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