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◆プロボクシング世界戦 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦 ○王者・佐藤洋太(判定 3―0)同級1位・シルベスター・ロペス●(8日・横浜文化体育館)WBC世界スーパーフライ級王者の佐藤洋太(28)=協栄=が、試練の初防衛戦を突破した。指名挑戦者の同級1位シルベスター・ロペス(24)=フィリピン=を相手に序盤からペースを握り、最大10点差の3―0の判定で完勝。視察に訪れた「亀田3兄弟」の三男・WBC世界バンタム級4位の亀田和毅(20)=亀田=が挑戦を希望し、次戦の2度目の防衛戦で対戦する可能性が浮上した。佐藤は25勝(12KO)2敗1分け、ロペスは19勝(15KO)4敗1分け。(観衆 2000)
世界初挑戦を熱望する和毅が、挑戦状をたたきつけた。試合終了と同時に足早に出口に向かい「あれで世界のレベルか? コンニャクみたいな体でちゃんとごはん食べてるんか」と変則スタイルの佐藤を“型通り”の亀田節で挑発。「弱点がいっぱいあるし、普通に勝てる。チャンスやな」とひとまずほえてみた。
「協栄VS亀田」の因縁マッチは2010年に次男・大毅(23)がWBA世界フライ級王者時代に当時の協栄の看板選手だった坂田健史の挑戦を受け、判定で退けた。
“再戦”の芽が出てきたが、父・史郎氏は「選手がやりたいと言ってもな、交渉をまとめるのは難しいんや」と発言した。3兄弟が協栄所属当時のファイトマネー未払い問題で過去に裁判沙汰になった経緯も重なり、両者に溝があることを強調。ただ「あんなん、おいしいやろ」と佐藤を評しており、「佐藤VS和毅」実現への交渉の駆け引きとの見方も考えられる。
和毅の挑戦表明に協栄ジムの金平桂一郎会長(47)は「そもそも(和毅は)なぜリングに上がって来ないんですかね。お待ち申し上げていたのに」と笑って応戦。「すぐ来てもらっても構わないですよ」と自信たっぷりだった。
(2012年7月9日09時26分 スポーツ報知)