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台湾総統 領有権“一歩も譲らず”
7月8日 1時17分

日本政府が沖縄の尖閣諸島を購入する方向で島の地権者と交渉を進めるなか、台湾の馬英九総統は島の領有権について「一歩も譲ることはない」と述べました。

馬英九総統は、日中戦争の発端となった75年前の盧溝橋事件をテーマに7日から台北で始まった展覧会の開幕式であいさつした際、日本との関係について触れました。この中で馬総統は、「私は就任以来、台湾と日本の関係をよくすることに努め、今はこれまでで最もよくなっている。しかし、民族の大義と主権は堅持しなければならず、一歩も譲ることはない」と述べ、尖閣諸島の領有権については譲歩の余地がないという立場を示しました。
また、台湾の外交部は、日本政府が尖閣諸島を購入する方向で島の地権者と交渉を進めていることについて、「日本は台湾の主権を損ねるようないかなる言動もとるべきでない」とする声明を発表し、こうした立場をすでに日本側に伝えたことを明らかにしました。
そのうえで声明では、「主権は台湾にあるが、争いは棚上げし、平和互恵、共同開発の原則を堅持する。関係各国は理性的かつ平和的に自制すべきだ」と呼びかけています。

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